風邪を引いてしまいました。

38度の熱が続き、食欲がない。二日間で40時間以上寝てようやく熱が下がったと思ったら今度は鼻水。

しかも左だけ。

みなさん、気をつけましょう!

 

さて前回に続き「お金をかけないギター調整術」その2、フェンダー系ギター編です。

 

フェンダー系のギターといえばストラトキャスター、テレキャスター、ムスタング、ジャガー

ジャズマスターなどですが中でもストラトキャスターを取り上げてみます。

 

フェンダー系のギターは多くの部分が木ネジで各パーツが止められている部分が多く、

実はこのネジの締め方で音が変わるのです。

嘘みたいな話ですがドライバだけでできるのでぜひやってみてください。

 

では最初にピックアップの高さの調節から。

これはギター弾く人ならほとんどいじったことがあると思います。

弦に近づければいいのか?

弦はスティールでピックアップの中にはマグネットが入っています。

近づけすぎると弦の振動をマグネットで止めてしまい、結果サステインがなくなります。

なかなかチューニングが合わない、というのもこれが原因のケースがあります。

弦が常に少し引っ張られるからです。

また弦との距離で音質が変わります。

フェンダー系のようなシングルコイルのピックアップはハムバッキングと逆で、

弦に近づけると高域の伸びがなくなります。

下げ過ぎても今度はパワー感がなくなってしまいます。

まずフロントピックアップを最終フレットを押さえた状態で2mmくらいにして

それに合わせてセンター、リアとだんだん高くなるように調整します。

あくまで好みの部分ではあるので最初のフロントの高さはお好みで。

 

次に他のネジ部分について。

ピックガードを留めているネジ、アウトプットジャックを留めているネジ、

ストラップピンを留めているネジはきつく締めると弦の張りも強くなり音も高域の

きつい音になります。

いっぱいまでしまる直前くらいで止めてみてください。

 

この時点でずいぶん音が変わっていると思います。

最後にストラトキャスターなどのネックはデタッチャブル方式といってネジでボディと

つながっています。

このネジのしめ方もとても大きく音に影響します。

4点止めの場合、左上、右上、右下の3つはいっぱいまでしめた状態から少し緩めてみて

ください。

ずいぶん音がやさしくなるでしょう?

左下はゆるめすぎると音がやわらかくなりすぎるのでほんの少し緩める程度がおすすめです。

 

たったドライバ一本でずいぶん音が変わったと実感を持ってもらえたと思います。

通常のままでは音がきつすぎて、アンプのトレブルを上げられず、下げると

フェンダー系ギターの良さがでない。

ネジをゆるめた状態では一番耳障りな部分が出なくなるのでトレブルを上げてもそれほど

痛い音になりません。

しかも欲しい部分の高域は残るので抜けのいい音にすることができます。

 

ぜひお試しください。

次回はストラトキャスターのシンクロナイズド・トレモロの調整について、です。

お楽しみに。