皆様こんにちは、ギター、ウクレレ、DTM講師の青山です。今日もコアミュージックスクール川口校でレッスンですよ!

 

 さぁ、今日の話題は。。。録音に必要不可欠なアイテム、マイクです。マイクと一口に言っても色々な種類があり、歌に適したもの、楽器に向いているもの、ドラムに向いてるもの、レコーディング用、ライブ用、様々なメーカーから色んな種類が発売されています。それは迷いますよね。

 

 マイクは大きく分けてダイナミックとコンデンサの2種類が有名です。前者は頑丈で壊れにくく、ライブステージに適していて、後者はダイナミックよりもよりクリアな音で録れる反面、感度が良くてノイズを拾いやすい、湿度に弱く管理に気を使うなどのデメリットもあります。

 

 皆さんの場合、多いのは自宅でギターや歌を録音したい、というケースかと思います。この場合、それ程高いものではなくても良いので、やはりコンデンサマイクを用意したいところですね。コンデンサマイクの安価なモデルでおすすめはこんな所でしょうか。

◆ RODE NT1 1万円台

◆ Audio Technica AT4040 2万円台

◆ AKG C214 3万円台

 

 とにかく予算を押えたい場合はRODE1択。もう少し予算が取れる場合、アコギや女性ボーカル中心ならAKG、幅広く色んな音をフラットに録りたいならAudio Technica が適していると思います。

 

 次に、意外と誰も教えてくれない、コンデンサマイクの扱い上の注意を。

 

◆ 別途、ファンタム電源が必要

ダイナミックマイクと違い、48Vの電源が必要です。 マイク入力のついたオーディオインターフェイスやミキサーをお持ちなら、だいたいファンタム電源の機能があると思いますのでそれを使ってください。絶対気を付けてほしいのが

「ファンタム電源をONにしたままマイクを抜き差ししてはいけない」

何があっても絶対守ってくださいね(笑) 最悪、マイクが壊れます。

 

◆ 湿気に注意する

 ボーカル録音のあと、そのまま出しっぱなしとかNGです。人の声というか、息が結構湿気を含んでいるのは想像できると思いますが、これがコンデンサマイクの大敵です。おすすめはタッパかジップロックに100均で売ってる乾燥剤と一緒に密閉して仕舞ってください。僕はタッパを使っています。

 

◆ 方向がある

 意外と知らない人がいます。というか僕も最初知りませんでした(笑) ダイナミックマイクって特に方向がないので、向きなどきにしないで使ってますが、コンデンサマイクの場合、多くのモデルは向きが決まっているので、反対側から歌ったりしないよう気を付けてくださいね。

 

◆ 衝撃に弱い

結構やっちゃうのが、落とす、倒すなど。これも気を付けてください。ダイナミックマイクに比べてデリケートな作りでして、衝撃には弱いです。これも最悪壊れますので注意が必要です。

 

◆ ポップガードを立てる

特にコンデンサは、人の声を集音する時に、「プ」とか「フ」という音を発する時に、空気が当たって「ボッ」という吹かれ音が入ってしまったりします。これを防いでくれるのがいわゆる、ポップガードとかウィンドスクリーンとか呼ばれている物です。これはコンデンサでのボーカル録音には必須です。持ってない方は針金(古いハンガーとかも使える)で輪っかを作って、パンストを穿かせても代用できますが、まぁ買いましょう(笑)

 

◆ 近づけすぎない

ダイナミックの場合、口に付くぐらい近づけて歌っても大丈夫ですが、コンデンサの場合はもう少し離すのが一般的です。歌い手さんの声量や曲調にもよるので一概には言えませんが、おおむね15cmくらい話すのが良い感じだと思います。

 

◆ 吸音する

 結構苦労するのが、せっかくコンデンサマイクで録ってみたけど、余計な音、ノイズ、部屋が響いてるような残響音が多くて、いまいち綺麗な音で録れない、という事があります。僕も最初に高額なコンデンサマイクを奮発して購入した時にそうう経験をしました。これに、普通に一般家庭にあるもので対処する方法をば。。。

・じゅうたんを敷く・・・フローリングの床とかは反射しすぎてよくありません

・マイクの背後(可能なら左右も)に毛布を吊るします。僕がかつてやった方法は、木製のクローゼットの扉に毛布を被せて、これがマイクの裏側になるように配置して録音しました。クローゼットなどがない場合、ブーム型のマイクスタンドを用意して、これをTの字型に立て、毛布を被せてマイクの裏側に立てると結構効果的です。

 

 

 とまぁ、ざっとこんなものでしょうか。これらの事を気を付けてやると、ボーカルやギターがとてもクオリティ高い音で録音できるかと思います。ぜひ自宅でも録音にトライしてみてください。