どうも、ギター講師の澤田です。

私事になりますが、この度引っ越しました。

相変わらず川口ではないですが。(笑)

今までは賃貸マンションで一人暮らしでしたが、今度は親と同居で一軒家。

この際だからと仕事部屋も作りました。

防音ではないけど窓を小さくしたり2重サッシにしたり、で屋内は聞こえるけど外にはほとんどギターの音は

漏れないと思います。

まだ整理ができていないですけど。

 

今日はハーモニクスの話です。

 

ハーモニクス、倍音ですね。

チューニングの時に鳴らすアレです。

(チューニングはチューナーでしかできない、ではいけません。自分の耳を鍛える上でも

自分でチューニングをしっかりとできるようにしましょう!)

 

倍音はギターだけでなく、音を出す上でとても重要です。

 

人の声にも倍音は含まれています。

生まれながらに歌が上手い人、の多くは倍音をしっかり出す喉を持っている、ということです。

倍音が強いと音は太く聞こえます。

 

また倍音を使って演奏する楽器もあります。

トランペットやトロンボーンはその代表。

少ないバルブで口や管の長さを変えることで倍音を出すことで音を出します。

 

ギターでハーモニクスを出すにはいくつか方法があります。

 

チューニングの時に使うのは「ナチュラル・ハーモニクス」といいます。

 

初心者の人は綺麗に音が出づらいですが、ナチュラル・ハーモニクスを出すにはまず出るフレットを覚えてください。

ナチュラル・ハーモニクスは各弦の長さの半分の所(12フレット)、更にその半分の所(5フレット)、

全体の長さの3分の1のところ(7フレット)といった弦の長さの整数で割ったところで出ます。

慣れると4フレットや3フレットなどでもでます。4フレットなどはボディ側とヘッド側で別の高さの音を出すことができます。

ナチュラル・ハーモニクスだけで「ハッピーバースデイ」も弾けますよ。

ナチュラル・ハーモニクスの音の高さは12フレットが開放弦の1オクターブ上、5フレットはさらに1オクターブ上、7フレットは音程でいうと完全5度の音、

5フレット、4(ほぼフレットの真上、4(3フレットに近いあたり)で各弦の音をルートにしたメージャー・トライアド(6弦ならEメージャー、5弦ならAメージャー)

を出すことができます。

ナチュラル・ハーモニクスを上手く出すコツ、ですがフレットの真上(正確には上に説明したように弦の長さの〇分の1のところででるのでフレットの真上にならないところもありますが)
に指をフレットに平行に伸ばして当てて少し強めに弾くこと、です。
指先だけで点で触るのではなく伸ばして弦に当たる面積を多くとったほうが出しやすいです。

またこの時に決して弦を押えないでください。

力を抜いて触れるだけ、です。

 

他にもハーモニクスは出し方があります。

ナチュラル・ハーモニクスは弦全体の長さで出る高さが限られてしまうので曲によっては全く使えないこともあります。

ですが

ピッキング・ハーモニクス」は押えたところが関係してくるのでもっといろいろな高さの音を出すことが

できます。

方法は、まず好きなところを一つだけ押えます。

次に押えたところからブリッジまでの長さの4分の1や3分の1の所をピッキングします。

この時、ピックと親指を同時にあててピッキングすることが重要です。

弾き方も弦に平行にピックをあてるのではなく、手首のスナップを効かせて強めに弾くことが重要です。

これは〇分の1と考えて弾くよりも同じところを押えたまま色々な位置を弾いてみてください。

ハーモニクスが出ていれば色々な高さの音が出るのが分かると思います。

 

次は「タッピング・ハーモニクス」。

これは押えたフレットから12フレット上(フレットの真上)を右手の指で叩いて1オクターブ上の音を出します。

右手の人差し指などで触って親指で弾いても出せます。

コードを押えて、アルペジオのように各弦を弾くと効果的です。

 

以上いろいろなハーモニクスの出し方を紹介しましたが、この時、クリーントーンよりもやや歪んだ音のほうが出しやすいです。

歪ませるという事は倍音を強調するので。

 

ではまた!