ブルースの歴史と魅力|ロック・ジャズのルーツを知ろう

ブルースはロックやジャズの母とも言える音楽ジャンルです。エリック・クラプトン、ジミ・ヘンドリックス、ローリング・ストーンズなど、ロック史に名を刻むアーティストたちは皆ブルースから多大な影響を受けています。川口駅徒歩2分のコアミュージックスクールでは、ブルースギターやブルースピアノのレッスンも行っています。ここではブルースの歴史と魅力を解説します。

ブルースの起源 – アフリカからアメリカ南部へ

ブルースは19世紀末、アメリカ南部のアフリカ系アメリカ人コミュニティで生まれました。アフリカの音楽的伝統と、奴隷制度の中で歌われたワークソングやスピリチュアル(霊歌)が融合したのがその起源です。

ミシシッピ・デルタ地帯で生まれた「デルタ・ブルース」は最も原初的なブルースの形で、ロバート・ジョンソンが伝説的な存在です。「十字路で悪魔に魂を売ってギターの腕を得た」という逸話はあまりにも有名です。

シカゴ・ブルースとエレクトリック化

1940〜50年代、南部から北部の都市へと移住した黒人たちによって、ブルースはエレクトリック化されました。マディ・ウォーターズやハウリン・ウルフがエレキギターとハーモニカを使ったバンドスタイルの「シカゴ・ブルース」を確立し、これが後のロックンロール誕生の直接的な土壌となりました。

B.B.キングは「ブルースの王様」と呼ばれ、チョーキングやビブラートを駆使した感情豊かなギタースタイルで世界中のギタリストに影響を与えました。愛用のギター「ルシール」の名前も有名です。

ブルースギタリストの演奏 - 感情を込めた演奏が魅力
ブルースは「感情を込めて弾く」ことが最も大切な音楽です

12小節ブルースの構造

ブルースの基本形は「12小節ブルース」と呼ばれるコード進行です。I-I-I-I / IV-IV-I-I / V-IV-I-V というシンプルな構造ですが、このシンプルさの中に無限の表現の可能性があります。

ブルーノート(第3音・第5音・第7音を半音下げた音)を使うのがブルースの大きな特徴で、この独特の音階が物悲しくも心に染みる響きを生み出しています。ペンタトニックスケールにブルーノートを加えた「ブルーススケール」は、ギター初心者が最初に覚えるスケールとしてもおすすめです。

時代 スタイル 代表的アーティスト 特徴
1900〜30年代 デルタ・ブルース ロバート・ジョンソン アコースティック・弾き語り
1940〜50年代 シカゴ・ブルース マディ・ウォーターズ エレクトリック・バンド形式
1950〜70年代 モダン・ブルース B.B.キング 洗練されたギタースタイル
1960年代〜 ブルース・ロック クラプトン、SRV ロックとの融合

ブルースがロック・ジャズに与えた影響

ロックンロールの誕生はブルースなしには語れません。チャック・ベリーはブルースのリフにカントリーの要素を加えてロックンロールを生み出し、ビートルズやストーンズはシカゴ・ブルースに憧れてバンドを結成しました。

ジャズにおいてもブルースは重要な要素です。ジャズのアドリブの基礎となるブルーススケールやブルース進行は、多くのジャズスタンダード曲にも使われています。マイルス・デイヴィスも「すべての音楽の基本はブルースだ」と語っています。

現代のブルースシーン

現代でもブルースは健在です。ジョー・ボナマッサやゲイリー・クラークJr.など、若い世代のブルースギタリストが活躍しています。また、ジョン・メイヤーのようにポップスとブルースを融合させるアーティストも増え、ブルースの影響は今も広がり続けています。

ブルースギターを学ぶなら川口のコアミュージックスクール

ブルースはギターの表現力を磨くのに最適なジャンルです。チョーキング、ビブラート、スライドなど、感情を込めた演奏テクニックをしっかり身につけることができます。コアミュージックスクールでは現役プロ講師がブルースの奏法を基礎から丁寧に指導します。

森山大地
森山大地(Eg・Ag・ウクレレ・キッズギター)僕のレッスンでは「弾けた!」という成功体験を大切にしています。小さな成功の積み重ねが、上達の一番の近道です。川口駅前のスクールなので、仕事帰りにも気軽に来てくださいね。

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