カフェやレストランのBGMでふと耳にする、あの心地よいブラジル音楽。それがボサノバです。「新しい傾向」を意味するボサノバは、ブラジル生まれのジャンルでありながら世界中で愛されています。川口駅徒歩2分のコアミュージックスクールでも、ボサノバギターやボサノバピアノに興味を持つ生徒さんが増えています。
ボサノバの誕生 – 1950年代のリオデジャネイロ
ボサノバは1950年代後半、ブラジル・リオデジャネイロの若い音楽家たちによって生まれました。アントニオ・カルロス・ジョビンとジョアン・ジルベルトが中心人物で、ブラジルの伝統音楽であるサンバにジャズのハーモニーを融合させた新しいスタイルを作り上げました。
1958年にジョアン・ジルベルトが発表した「Chega de Saudade(想いあふれて)」がボサノバの第一号とされています。ジョアン・ジルベルトの囁くような歌唱法と、独特のギターリズムパターンは、それまでのブラジル音楽とは全く異なるものでした。
「イパネマの娘」- 世界を席巻した名曲
ボサノバを世界的に有名にしたのが、アントニオ・カルロス・ジョビン作曲の「Garota de Ipanema(イパネマの娘)」です。1964年にスタン・ゲッツとジョアン・ジルベルトによるアルバム「Getz/Gilberto」に収録されたこの曲は、ビートルズの「Yesterday」に次いで世界で2番目にカバーされた楽曲とも言われています。
アストラッド・ジルベルト(ジョアン・ジルベルトの当時の妻)の英語ヴァージョンが世界的なヒットとなり、ボサノバブームが一気に広がりました。
ボサノバの音楽的特徴
ボサノバの音楽的な特徴をいくつか挙げてみましょう。まず、サンバの基本リズムをギター1本で再現する独特の奏法があります。親指でベースラインを弾きながら、他の指でリズムパターンを刻むスタイルです。
ハーモニー面では、ジャズの複雑なコード(テンションコード)を多用するのが特徴です。メジャーセブンスやナインスなどのコードが頻繁に登場し、これが洗練された響きを生み出しています。
ヴォーカルは声を張り上げずに囁くように歌う「ウィスパーヴォイス」が基本。この繊細な歌唱法がボサノバの親密な雰囲気を作り出しています。
| 曲名 | 作曲 | おすすめポイント |
|---|---|---|
| Garota de Ipanema | ジョビン | ボサノバの代名詞的名曲 |
| Desafinado | ジョビン | ユーモラスな歌詞が魅力 |
| Corcovado | ジョビン | 静かな夜にぴったりの名曲 |
| Wave | ジョビン | 美しいメロディの傑作 |
| Mas Que Nada | ジョルジ・ベン | ノリの良いサンバ・ボサノバ |
ボサノバと日本の関係
実は日本はブラジル以外でボサノバが最も愛されている国の一つです。小野リサは日本を代表するボサノバシンガーとして世界的に活躍しています。カフェ文化の広がりとともにボサノバBGMの需要は高く、日本各地にボサノバを楽しめるライブハウスやバーがあります。
川口エリアからも都内のボサノバライブスポットへのアクセスは良好です。まずは聴いて楽しみ、そこから演奏にも挑戦してみてはいかがでしょうか。
ボサノバギターを始めるなら川口のコアミュージックスクール
ボサノバギターは独特のリズムパターンとコードワークが求められますが、基礎からしっかり学べば初心者でも十分に楽しめます。コアミュージックスクールでは、ボサノバの基本リズムパターンからテンションコードの押さえ方まで、段階的に指導しています。おしゃれなボサノバを弾けるようになりたい方は、ぜひ無料体験レッスンにお越しください。





