コピーバンドの始め方|選曲から練習スケジュールまで

バンドを始めるなら、まずはコピーバンドから。好きなアーティストの曲を完全再現する楽しさは格別です。しかし、選曲を間違えると途中で挫折しがち。川口のコアミュージックスクールが、コピーバンドの始め方を選曲のコツから練習スケジュールまで詳しくお伝えします。

コピーバンドの魅力とメリット

コピーバンドの最大の魅力は「完成形が明確」なことです。原曲という目標があるため、「こう弾けばOK」というゴールがはっきりしています。オリジナル曲を作るにはアレンジや作曲の知識が必要ですが、コピーバンドなら演奏力の向上に集中できます。

また、コピーバンドは観客にも響きやすいというメリットがあります。知っている曲が演奏されると、初めて観るバンドでも楽しめるもの。ライブで盛り上がりやすいのはコピーバンドならではの強みです。

選曲のコツ:最初の1曲が肝心

コピーバンドの選曲で最も大切なのは「メンバー全員のスキルに合った難易度の曲を選ぶ」ことです。一番うまいメンバーに合わせてしまうと、他のメンバーがついていけず、バンドが空中分解する原因になります。

選曲基準 具体的なポイント
テンポ BPM100〜130程度のミドルテンポが取り組みやすい
コード数 4〜6コードで構成される曲が理想
楽器編成 自分たちの編成で再現可能か確認
知名度 ライブで盛り上がる有名曲がおすすめ
メンバーの好み 全員がモチベーションを保てる曲

初心者バンドにおすすめのアーティストとしては、ASIAN KUNG-FU GENERATION、back number、あいみょん、Official髭男dismなどが挙げられます。コード進行がシンプルで、各パートの役割が明確な曲が多いのが特徴です。

効率的な練習スケジュールの組み方

コピーバンドの練習は「個人練習→スタジオ合わせ」のサイクルで進めます。理想的なスケジュールは、月2〜3回のスタジオ練習と、それに向けた日々の個人練習の組み合わせです。

1曲を仕上げる目安は、初心者バンドで4〜6回のスタジオ練習(約2ヶ月)。最初のスタジオではテンポを半分に落として合わせ、回を重ねるごとにテンポを上げていきます。3回目くらいで原曲テンポに到達し、残りの回で仕上げと通し練習を行うのが理想です。

スタジオでバンド練習している様子
スタジオ練習の前に個人練習をしっかりこなすのが上達の秘訣

各パートの練習ポイント

ギタリストはまずコードの押さえ方とストロークパターンを覚えましょう。リードギターがある場合は、ソロのフレーズを小節ごとに区切って練習するのが効率的です。ベーシストはルート音を正確に弾くことから始め、余裕が出てきたらオリジナルのベースラインを再現します。

ドラマーは基本ビートをキープすることが最優先。フィルインは後から付け足せますが、テンポが揺れるとバンド全体が崩れます。ボーカルは歌詞を完璧に覚えたうえで、原曲のキーが合っているかを確認しましょう。

コピーからオリジナルへの発展

コピーバンドを続けていくと、自然と「自分たちの曲を作りたい」という気持ちが生まれてきます。コピーで培った演奏力やアレンジの引き出しは、オリジナル曲を作る際にそのまま活きてきます。

コアミュージックスクールでは、コピーバンドの練習からオリジナル曲の制作まで、川口でバンド活動のすべてをサポートしています。個人レッスンでバンドスコアの読み方や各パートの弾き方を指導するので、効率よくコピー曲のレパートリーを増やせます。

まとめ:コピーバンドは音楽の最高の教科書

コピーバンドは「好きな曲を自分たちで演奏する」というシンプルな喜びを味わえる最高の音楽体験です。正しい選曲と計画的な練習で、着実にレパートリーを増やしていきましょう。最初の1曲が弾けたときの感動は一生の宝物になります。

野口 悟
野口 悟(Eg・Ag・ウクレレ・DTM(logic)/作曲技法・音楽理論担当)レッスンでは生徒さん一人ひとりの手の大きさや指の長さに合わせたフォームを提案しています。正しいフォームを身につけるだけで、驚くほど楽に弾けるようになりますよ。

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