ドラム初心者が最初に練習すべきこと|基礎から始めるステップ

「ドラムを始めたいけど、何から練習すればいいかわからない」という初心者の方は多いのではないでしょうか。ドラムは体全体を使う楽器であり、最初の練習方法が上達スピードに大きく影響します。

この記事では、ドラム初心者が最初に取り組むべき練習内容をステップごとに解説します。正しい基礎を身につけて、楽しくドラムを上達させましょう。

ステップ1:正しいスティックの持ち方を覚える

ドラムの上達において、スティックの握り方は最も重要な基礎のひとつです。持ち方が悪いと、余計な力が入って疲れやすくなったり、音のコントロールが難しくなったりします。

ドラムセットの全体像
基本のセッティングを覚えよう

マッチドグリップが基本

初心者におすすめなのはマッチドグリップ(両手同じ持ち方)です。以下のポイントを押さえましょう。

  • スティックの下から約1/3の位置を親指と人差し指で軽く挟む
  • 残りの3本の指は軽く添えるだけ(ギュッと握らない)
  • 手首の力で振るのではなく、指のバネを使うイメージ
  • スティックが自然にバウンドする感覚をつかむ

最初は力が入りがちですが、リラックスした状態で持つことが大切です。力を入れすぎると音が硬くなり、長時間の練習で腕を痛める原因にもなります。

ステップ2:正しい姿勢を身につける

ドラムを叩く際の姿勢も重要です。悪い姿勢は演奏の安定性を損ない、体の故障にもつながります。

練習内容 時間目安 ポイント
シングルストローク 5分 左右均等にRLRL
バスドラム練習 5分 かかとを上げて踏む
ハイハット+バスドラム 5分 右手と右足の同時打ち
8ビート基本パターン 10分 ゆっくりBPM70から
好きな曲に合わせて演奏 10分 楽しみながら実践
  • 椅子の高さ:太ももが床とほぼ平行になる高さに調整
  • 背筋:まっすぐ伸ばし、やや前傾気味に
  • 足の位置:右足はバスドラムのペダル、左足はハイハットのペダルに自然に置く
  • :体の横に自然に下ろし、力を入れない

鏡を使って自分の姿勢を確認すると、意外な癖が見つかることがあります。最初のうちに正しいフォームを意識しておきましょう。

ステップ3:シングルストロークをマスターする

シングルストロークは、左右交互にスティックを振る最も基本的な打法です。すべてのドラムテクニックの土台となるので、しっかり練習しましょう。

シングルストロークの練習方法

  1. 右手(R)・左手(L)を交互に叩く:R-L-R-L-R-L-R-L
  2. 最初はゆっくり(BPM60程度)から始める
  3. メトロノームに合わせて、均一な音量・均一なタイミングで叩く
  4. 慣れてきたら少しずつテンポを上げる(BPM80→100→120)
  5. 左右の音量差がなくなるまで繰り返す

地味な練習ですが、この基礎がしっかりしていないと、後々フィルインやソロで必ず壁にぶつかります。毎日5分でもいいので続けることが大切です。

ステップ4:バスドラムの基本テクニック

バスドラム(キック)は足で踏むドラムで、リズムの土台を作ります。手の練習だけでなく、足の練習も同時に進めましょう。

  • ヒール・ダウン奏法:かかとをペダルに付けたまま、つま先で踏む。コントロールしやすく初心者向き
  • ヒール・アップ奏法:かかとを浮かせて踏む。パワーが出る
  • 最初はヒール・ダウンから始め、慣れたらヒール・アップも練習する
  • 力任せに踏まず、足の重さを利用して自然に踏む感覚をつかむ

ステップ5:ハイハットのコントロール

ハイハットは2枚のシンバルで構成され、左足のペダルで開閉します。ビートの中で最も頻繁に叩くパーツなので、しっかりコントロールできるようになりましょう。

  • クローズ:ペダルを踏んだ状態で叩く。シャープな音
  • オープン:ペダルを少し緩めて叩く。ジャーンと広がる音
  • ハーフオープン:中間の状態。ファンクやR&Bでよく使う

最初はクローズの状態で安定して叩けることを目指します。オープン・クローズの切り替えは、8ビートに慣れてから挑戦しましょう。

ステップ6:基本の8ビートパターンを覚える

8ビートはロックやポップスの基本となるリズムパターンです。多くの曲で使われているので、これを覚えれば一気に「ドラムを叩いている」感覚が味わえます。

基本の8ビート

  • ハイハット:8分音符で刻む(チチチチチチチチ)
  • スネア:2拍目と4拍目に入れる(タン、タン)
  • バスドラム:1拍目と3拍目に入れる(ドン、ドン)

この3つを同時にこなすのが最初の壁です。まずは手だけ(ハイハット+スネア)を練習し、次にバスドラムを加えましょう。焦らず一つずつ組み合わせていくことが大切です。

ステップ7:メトロノームを使った練習

ドラマーにとってリズムキープは最重要スキルです。メトロノームを使った練習は必須と言えます。

  • スマホの無料メトロノームアプリで十分(おすすめ:Pro Metronome、Tempo)
  • BPM60から始めて、安定して叩けたら5ずつ上げる
  • 速く叩けることよりも、正確に叩けることを重視する
  • メトロノームの音が聞こえなくなるくらいピッタリ合わせることを目標に

メトロノームなしの練習ばかりしていると、自分のリズムの癖に気づけません。毎回の練習で必ずメトロノームを使う習慣をつけましょう。

基礎習得までの目安期間

個人差はありますが、以下が一般的な目安です。

  • 正しいフォームの定着:1〜2週間
  • 基本8ビートが安定:1〜2ヶ月
  • 簡単な曲に合わせて叩ける:2〜3ヶ月
  • フィルインを交えた演奏:3〜6ヶ月

独学でも上達は可能ですが、最初の基礎固めはプロの講師に見てもらうことで、効率が大きく変わります。特にフォームの癖は自分では気づきにくいため、一度正しい基礎を教わることをおすすめします。

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野口 悟
野口 悟(Eg・Ag・ウクレレ・DTM(logic)/作曲技法・音楽理論担当)レッスンでは生徒さん一人ひとりの手の大きさや指の長さに合わせたフォームを提案しています。正しいフォームを身につけるだけで、驚くほど楽に弾けるようになりますよ。
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