ドラム初心者のための自宅練習法 – 騒音を気にせず上達するコツ

ドラムを始めたいけれど、「自宅で練習できないのでは?」と心配している方は多いでしょう。確かにドラムは楽器の中でも最も音が大きく、マンションや住宅密集地の川口では騒音が気になるところです。

しかし、工夫次第で自宅でもしっかりドラムの練習はできます。この記事では、騒音を最小限に抑えながらドラムが上達する練習方法をご紹介します。

自宅練習の3つの選択肢

自宅でドラムを練習する方法は主に3つあります。それぞれの特徴を比較してみましょう。

練習方法 初期費用 騒音レベル 練習効果
練習パッド 3,000〜10,000円 非常に小さい 手技の基礎に最適
電子ドラム 30,000〜150,000円 振動に注意が必要 総合的な練習可能
エアドラム+イメトレ 0円 ほぼ無音 リズム感の養成
ドラムスティックと練習パッド
練習パッドは自宅ドラム練習の必需品

練習パッドを使ったスティックワークの基礎

ドラム初心者が最初にやるべきことはスティックコントロールの習得です。練習パッド(トレーニングパッド)はゴム製の板で、叩いてもほとんど音が出ません。3,000円程度で購入でき、テーブルの上に置くだけで使えます。

基本練習として、まずシングルストローク(RLRL…)をメトロノームに合わせて叩きます。テンポ80から始めて、均一な音量で叩けるようになったら徐々にテンポを上げていきましょう。左手が弱い方が多いので、左手スタートのパターンも必ず練習します。

次にダブルストローク(RRLL…)。1回の振り下ろしで2回叩くテクニックで、ドラムの基礎中の基礎です。最初はゆっくりのテンポで、バウンドを利用する感覚を身につけましょう。

電子ドラムの選び方と振動対策

より実践的な練習をしたいなら電子ドラムがおすすめです。ヘッドホンで音を聞けるため打音は気になりませんが、ペダルの振動が階下に伝わることが問題です。

振動対策として効果的なのは、電子ドラムの下に防振マットを敷くこと。ドラム用の防振マット(5,000〜15,000円)を使えば、振動を大幅に軽減できます。さらにその下にゴムブロックやテニスボールを入れた「浮き床」を作れば、マンションの上層階でも夜間練習が可能になります。

初心者向けの電子ドラムとしては、Roland TD-1DMK(約5万円)やYAMAHA DTX402KS(約4万円)がおすすめ。メッシュパッドを採用したモデルを選ぶと、打撃音がさらに静かになります。

メトロノームはドラマーの最良の友

ドラマーにとって最も重要なスキルは正確なタイムキープです。どんなに手数が多くても、リズムが安定しないドラマーは求められません。自宅練習では必ずメトロノームを使いましょう。

スマートフォンの無料メトロノームアプリで十分です。最初はテンポ60〜80の遅いテンポから始め、1つの練習パターンを3分間安定して叩けるようになったら、テンポを5ずつ上げていきます。この地道な練習が、確実な上達への最短ルートです。

体を使ったリズムトレーニング

道具がなくてもできる練習として、体を使ったリズムトレーニングがあります。好きな曲を聴きながら、右足でバスドラム、左足でハイハット、右手でライドシンバル、左手でスネアのパターンを膝の上で叩く練習です。

通勤電車の中でも(周囲に迷惑にならない程度に)太ももの上でリズムパターンを刻む練習ができます。川口から都心への通勤時間を練習時間に変えれば、毎日30分のトレーニングが無理なく続けられます。

スタジオ練習との組み合わせが上達の鍵

自宅練習で基礎を固めたら、定期的に音楽スタジオで生ドラムを叩くことが重要です。練習パッドや電子ドラムと生ドラムでは、音の跳ね返り方や力加減が全く異なります。週1回でもスタジオ個人練習(1時間500〜1,000円程度)を入れると、上達スピードが格段に変わります。

川口のコアミュージックスクールのドラムレッスンでは、生ドラムを使ったマンツーマンレッスンが受けられます。自宅練習の成果を講師にチェックしてもらい、フォームの修正やリズムパターンの習得を効率的に進められます。自宅練習×プロのレッスンの組み合わせで、最短での上達を目指しましょう。

野口 悟
野口 悟(Eg・Ag・ウクレレ・DTM(logic)/作曲技法・音楽理論担当)初心者の方には「好きな曲から始める」ことをおすすめしています。教則本通りに進めるより、弾きたい曲があるほうがモチベーションが続くんです。

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