エフェクターを複数使い始めると必要になるのが「エフェクターボード」。しかし、エフェクターの接続順序やボードの組み方には基本ルールがあり、知らないと音が悪くなったりノイズが増えたりします。この記事では、川口駅徒歩2分のコアミュージックスクールのギター講師監修のもと、エフェクターボードの基本的な組み方と接続順序を初心者向けに解説します。
エフェクターの基本的な接続順序
エフェクターの接続順序は「ギターに近い順」から考えると理解しやすくなります。基本の順序は「チューナー → フィルター系 → コンプレッサー → 歪み系 → モジュレーション系 → ディレイ → リバーブ → アンプ」です。この順序にはちゃんとした理由があります。例えば、歪みの前にコンプレッサーを置くことで、歪みへの入力が均一になり安定したサウンドが得られます。ディレイやリバーブを最後に置くことで、歪んだ音に空間効果がきれいにかかります。もちろんこれは基本であり、あえて順序を変えることで個性的なサウンドを作るギタリストも多くいます。
| 順番 | カテゴリ | 代表的なエフェクター | 役割 |
|---|---|---|---|
| 1 | チューナー | BOSS TU-3 | チューニング(最初に置く) |
| 2 | フィルター系 | ワウ・オートワウ | 周波数を変化させる |
| 3 | ダイナミクス系 | コンプレッサー | 音量を均一にする |
| 4 | 歪み系 | オーバードライブ・ディストーション | 音を歪ませる |
| 5 | モジュレーション系 | コーラス・フランジャー・フェイザー | 音に揺らぎを加える |
| 6 | 空間系 | ディレイ・リバーブ | 残響・反復効果 |
エフェクターボードの選び方
エフェクターボードは、使うエフェクターの数とサイズに合わせて選びます。3〜5個ならSサイズ(45×25cm程度)、5〜8個ならMサイズ(60×30cm程度)が目安。素材はアルミ製が軽量で丈夫、木製は見た目が良いですが重くなりがちです。すのこタイプのボードは裏側にケーブルやパワーサプライを配置できるため、見た目もスッキリします。初めてのボードならPedaltrain NanoやBOSS BCBシリーズが扱いやすくておすすめです。
パワーサプライとケーブルの選び方
複数のエフェクターに電源を供給するパワーサプライは、独立型(アイソレーテッド)を選ぶのがノイズ対策の基本。デイジーチェーン(数珠つなぎ)は安価ですが、デジタルとアナログのエフェクターを混在させるとノイズの原因になります。パッチケーブル(エフェクター同士をつなぐ短いケーブル)は、できるだけ短いものを使うのがポイント。長いケーブルは音質劣化やノイズの原因になります。ハンダ不要で自作できるソルダーレスケーブルも便利です。
初心者におすすめの最初の3台
エフェクター初心者なら、まずは「チューナー」「オーバードライブ」「ディレイ」の3台から始めてみましょう。チューナーはBOSS TU-3が定番。オーバードライブはBOSS SD-1やIbanez TS9が初心者にも扱いやすく、幅広いジャンルに対応します。ディレイはBOSS DD-8が多機能でコスパ抜群。この3台があれば、クリーン・クランチ・リードの基本的な音作りが可能です。少しずつ好みに合わせてエフェクターを増やしていくのが、上達への近道です。
まとめ|ボード作りは音作りの楽しみ
エフェクターボードを組むことは、自分だけのサウンドを追求する楽しい作業です。最初は基本の接続順序を守り、慣れてきたら自由に実験してみましょう。コアミュージックスクールのギターレッスンでは、エフェクターの使い方や音作りについても実践的にアドバイスしています。川口でギターを始めたい方、エフェクターに興味がある方はぜひ無料体験にお越しください。





