ギターのネック調整方法|トラスロッドの回し方と反りの直し方を解説

ギターを弾いていて「弦高が高くて弾きにくい」「フレットがビビる」と感じたことはありませんか?それはネックの反りが原因かもしれません。この記事では、川口駅徒歩2分のコアミュージックスクールのギター講師監修のもと、ネックの反りの種類やトラスロッドの調整方法を初心者にもわかりやすく解説します。

ネックの反りとは?順反り・逆反りの見分け方

ギターのネックは木材でできているため、温度や湿度の変化により反り(曲がり)が生じます。反りには「順反り」と「逆反り」の2種類があります。順反りはネックが弦の張力に引っ張られてお辞儀するように反った状態。弦高が上がり、特にハイポジションで弾きにくくなります。逆反りはネックが弦とは逆方向に反った状態で、弦がフレットに当たってビビリが出ます。確認方法は、1フレットと最終フレットを同時に押さえ、中間(7〜9フレット付近)の弦とフレットの隙間を見ること。名刺1枚分の隙間が理想です。

トラスロッドとは?調整の仕組み

トラスロッドとは、ネックの内部に埋め込まれた金属の棒のこと。このロッドを回すことでネックの反りを矯正できます。六角レンチ(アレンキー)で回すタイプが一般的で、ヘッド側かネックジョイント側にアクセス穴があります。時計回りに回すとネックがまっすぐ(逆反り方向)に、反時計回りに回すと順反り方向に動きます。ロッドの回し方はメーカーによって異なる場合があるため、取扱説明書を確認しましょう。

症状 原因 トラスロッドの調整 回す方向
弦高が高い・押さえにくい 順反り ロッドを締める 時計回り
ビビリが出る・音が詰まる 逆反り ロッドを緩める 反時計回り
特定フレットだけビビる 波打ち・ねじれ リペアショップへ

トラスロッド調整の手順と注意点

調整は必ず少しずつ行います。1回に回す量は45度(8分の1回転)以内が鉄則。回したら30分〜1日放置してネックが馴染むのを待ちましょう。力任せに回すとトラスロッドが折れたり、ネックが割れたりする深刻なダメージにつながります。回した時に「これ以上回らない」と感じたら、絶対に無理をしないこと。固くて回らない場合は、リペアショップに相談してください。調整前に弦を少し緩めておくと、ロッドの負荷が減って回しやすくなります。

ギターのネックとフレットボード
ネックのコンディションは演奏性に直結する重要なポイント

季節ごとのネックケアのポイント

日本の四季はギターのネックに大きな影響を与えます。梅雨の時期は湿気でネックが順反りしやすく、冬の乾燥期は逆反りが起こりやすい傾向があります。川口エリアも夏は高湿度、冬は乾燥が激しいため、ギター保管時は湿度管理が重要です。ケースに湿度調整剤を入れる、部屋に湿度計を置くなどの工夫をしましょう。理想的な保管湿度は45〜55%です。急激な温度変化も大敵なので、車内への放置や暖房の直風は避けてください。

プロのリペアに任せるべきケース

トラスロッド調整で直らない場合や、ネックのねじれ・波打ちが見られる場合は、専門のリペアショップに依頼しましょう。フレットのすり合わせやナット交換なども、プロに任せたほうが安心です。費用はネック調整で3,000〜5,000円、フレットすり合わせで10,000〜20,000円程度が目安です。定期的なメンテナンスに出すことで、ギターのコンディションを長く保てます。

まとめ|定期的なネックチェックで快適な演奏を

ネックの反りは多くのギタリストが経験する悩みですが、基本的な知識があれば自分で対処できます。季節の変わり目にネックの状態をチェックする習慣をつけましょう。コアミュージックスクールでは、レッスンの中でギターのメンテナンス方法もお伝えしています。川口でギターを始めたい方はぜひ無料体験にお越しください。

野口 悟
野口 悟(Eg・Ag・ウクレレ・DTM(logic)/作曲技法・音楽理論担当)ギターは独学だと変なクセがつきやすい楽器です。最初の3ヶ月をプロと一緒に練習するだけで、その後の上達スピードが全然違います。

コアミュージックスクールで無料体験レッスン受付中!

川口駅徒歩2分・現役プロ講師のマンツーマンレッスン。

まずはお気軽に無料体験にお越しください。

無料体験に申し込む LINEで簡単申し込み

メニュー

無料体験レッスン受付中!

まずはお気軽にお試しください。あなたに合ったレッスンが見つかります。

LINE 電話 無料体験 問い合わせ
LINE
無料相談