世界には私たちが知らない不思議な楽器がたくさんあります。見た目もユニークで、音色も独特。民族楽器を知ることで、音楽の多様性と奥深さを再発見できます。川口駅徒歩2分のコアミュージックスクールでは様々なジャンルの音楽に触れるレッスンを提供していますが、今回は世界の面白い民族楽器をご紹介します。
アジアの民族楽器
シタール(インド):インド古典音楽を代表する弦楽器です。長いネックに演奏用の弦と共鳴弦があり、独特のうねるような音色を出します。ビートルズのジョージ・ハリスンがシタールをロックに取り入れたことでも有名です。演奏にはラーガ(旋法)の知識が必要で、習得に長い年月がかかります。
二胡(中国):2本の弦を馬の毛の弓で弾く中国の伝統楽器です。人間の声に近い表現力を持ち、哀愁を帯びた音色が特徴。日本でも女子十二楽坊の活躍で一躍有名になりました。
ガムラン(インドネシア):金属製の打楽器を中心としたインドネシアの合奏音楽、またはその楽器群の総称です。複数の奏者が織りなす複雑なリズムパターンは、20世紀のクラシック作曲家ドビュッシーにも大きな影響を与えました。
アフリカの民族楽器
ジャンベ(西アフリカ):ゴブレット型の片面太鼓で、手で叩いて演奏します。低音から高音まで幅広い音色を一つの太鼓から出すことができ、リズムの基本を学ぶのにも最適な楽器です。最近では日本でもジャンベ教室が増えています。
カリンバ(親指ピアノ):木の板に金属の細い板を並べ、親指ではじいて音を出す楽器です。オルゴールのような可愛らしい音色で、近年SNSでの演奏動画が人気を集めています。手軽に始められるため、楽器入門としてもおすすめです。
コラ(西アフリカ):ひょうたんを共鳴体にした21弦のハープ型楽器。グリオ(語り部)と呼ばれる伝統的な音楽家が演奏し、物語を歌い語ります。そのきらびやかな音色はハープとギターの中間のような印象です。
中南米の民族楽器
チャランゴ(ボリビア・ペルー):アンデス地方の小型弦楽器で、かつてはアルマジロの甲羅を共鳴体に使っていました。高く軽やかな音色が特徴で、フォルクローレ(南米民俗音楽)の代表的な楽器です。
スティールパン(トリニダード・トバゴ):ドラム缶から作られた金属製の打楽器で、カリブ海の島国トリニダード・トバゴが発祥です。20世紀に発明された最も新しいアコースティック楽器とも言われ、明るく陽気な音色はカーニバルの象徴です。
| 楽器名 | 地域 | 種類 | 特徴的な音色 |
|---|---|---|---|
| シタール | インド | 弦楽器 | うねるような共鳴音 |
| 二胡 | 中国 | 弦楽器 | 哀愁漂う人声的な音 |
| ジャンベ | 西アフリカ | 打楽器 | 力強い低音〜鋭い高音 |
| カリンバ | アフリカ | 体鳴楽器 | オルゴールのような可愛い音 |
| スティールパン | カリブ海 | 打楽器 | 明るく伸びやかな金属音 |
| バグパイプ | スコットランド | 気鳴楽器 | 勇壮で力強い持続音 |
ヨーロッパ・中東の民族楽器
バグパイプ(スコットランド):袋に空気を溜めて管から音を出す楽器です。スコットランドの象徴として知られますが、実はヨーロッパ各地に似た楽器が存在します。常にドローン(持続低音)が鳴り続けるのが特徴で、その勇壮な音色は一度聴くと忘れられません。
ウード(中東):リュートの祖先とも言われる撥弦楽器で、フレットがないのが特徴です。微分音(半音よりも細かい音程)を自在に操ることができ、アラビア音楽の独特な旋律を生み出します。ギターのルーツとも言える楽器です。
民族楽器から学ぶ音楽の多様性
民族楽器を知ることで、音楽には正解が一つではないことに気づかされます。西洋音楽の12平均律とは異なる音階、複雑なポリリズム、独自のスケールなど、世界には多様な音楽的価値観が存在します。こうした多様性に触れることで、自分の演奏や音楽の聴き方にも新しい視点が加わります。
音楽の世界を広げるなら川口のコアミュージックスクール
様々な音楽ジャンルに興味を持ったら、まずは基本となる楽器を学ぶことをおすすめします。ギター、ピアノ、ドラムなどの基礎スキルがあれば、民族音楽のエッセンスを取り入れた演奏にも挑戦しやすくなります。コアミュージックスクールでは、あなたの音楽の世界を広げるお手伝いをいたします。





