「ギターを始めたけど、もう続けられない…」そう感じた経験はありませんか?実は、ギターを始めた人のうち約9割が1年以内に挫折すると言われています。せっかく「弾けるようになりたい」と思って始めたギターなのに、途中でやめてしまうのはもったいないことです。
この記事では、ギター初心者が挫折してしまう7つの理由を徹底的に分析し、それぞれの対策を具体的にお伝えします。川口駅徒歩2分のコアミュージックスクールで多くの初心者を指導してきた経験をもとに、挫折を防ぐための実践的なアドバイスをお届けします。
ギター初心者の挫折率はどのくらい?データで見る現実
ギターメーカー大手のFender社が行った調査によると、ギターを購入した人のうち約90%が最初の1年以内に練習をやめてしまうという結果が出ています。さらに、そのうちの多くは購入後3ヶ月以内に挫折しています。
日本国内の音楽教室の統計でも同様の傾向が見られ、独学でギターを始めた人の継続率は非常に低いことがわかっています。しかし、これは裏を返せば「正しい対策を知っていれば、挫折は防げる」ということでもあります。
| 期間 | 継続率 | 主な挫折理由 | 乗り越えるポイント |
|---|---|---|---|
| 1ヶ月目 | 約60% | 指が痛い・コードが押さえられない | 毎日10分でも触る習慣を作る |
| 3ヶ月目 | 約30% | 上達が実感できない・飽きる | 簡単な曲を1曲完成させる |
| 6ヶ月目 | 約20% | 練習のマンネリ化 | 新しいジャンルや曲に挑戦 |
| 1年目 | 約10% | 成長の壁・モチベーション低下 | レッスンで専門的な指導を受ける |
挫折理由①:指が痛くて練習が辛い
ギターを始めて最初にぶつかる壁が「指の痛み」です。弦を押さえる左手の指先が痛くなり、練習を続けるのが苦痛になってしまいます。これは初心者のほぼ全員が経験することで、ギター挫折の最大の原因の一つです。
弦を押さえると指先に硬い金属が食い込む感覚は、初めてギターに触る人にとっては相当な苦痛です。特にアコースティックギターのスチール弦は太くて硬いため、最初のうちは10分弾いただけで指先が真っ赤になることもあります。
対策:指の痛みを乗り越える3つの方法
1. 練習時間を短く分散する:最初は1回10〜15分の練習を1日2〜3回に分けましょう。長時間一気に弾くよりも、短い練習を繰り返す方が指先のタコ(カラス)が早く形成されます。指先の皮膚が硬くなれば痛みは自然に減っていきます。
2. 弦の太さを見直す:初心者向けの細い弦(エクストラライトゲージ)に交換するだけで、押弦時の痛みが大幅に軽減されます。アコースティックギターなら「.010-.047」程度のゲージがおすすめです。慣れてきたら徐々に太い弦に変えていきましょう。
3. 弦高を調整する:弦高(弦とフレットの距離)が高いと、それだけ強い力で押さえる必要があります。購入したギターの弦高が高すぎる場合は、楽器店で調整してもらいましょう。適切な弦高に調整するだけで弾きやすさが劇的に変わります。
挫折理由②:コードが押さえられない
ギターの基本であるコードの押さえ方。特に初心者がつまずきやすいのが「Fコード」です。人差し指で6本の弦をすべて押さえる「バレーコード」は、初心者にとって最大の壁と言っても過言ではありません。
実際に「Fコードが押さえられなくてギターをやめた」という人は非常に多く、Fコードはギター界の「最初の関門」として有名です。しかし、Fコードは正しい押さえ方を知れば、誰でも必ず弾けるようになります。
対策:コードが押さえられない時の克服法
1. 簡略版コードから始める:いきなり完全なフォームを目指す必要はありません。Fコードなら、まず1〜4弦だけの「ミニF」から始めましょう。4弦だけでも曲の伴奏は十分にできます。
2. 力の入れ方を見直す:バレーコードは「力任せ」に押さえるのではなく、人差し指の側面を使い、親指と人差し指でネックを挟むようにします。腕の重さを利用する感覚がつかめると、最小限の力できれいに音が出ます。
3. フレットの近くを押さえる:弦はフレットの真上に近いほど少ない力で押さえられます。フレットとフレットの中間ではなく、音を出したいフレットのすぐ近くを押さえるよう意識しましょう。
4. 毎日少しずつ挑戦する:コードの押さえ方は「筋肉の記憶」です。毎日3分でもFコードを押さえる練習を続ければ、2〜4週間で必ず音が出るようになります。
挫折理由③:上達が実感できない
ギターの上達は「階段状」に進みます。つまり、練習を続けていても一定期間は成長を実感できず、ある日突然「弾けるようになった!」と感じるのです。この「成長を実感できない期間」に挫折してしまう人が非常に多いのが現実です。
特に1ヶ月〜3ヶ月目は「プラトー(停滞期)」と呼ばれ、練習しているのに上達している実感がない期間が続きます。この時期に「自分には才能がない」と思い込んでしまうのです。
対策:上達を「見える化」する方法
1. 練習を動画で記録する:週に1回、練習の様子をスマートフォンで動画撮影しましょう。1ヶ月後に見返すと、確実に上達していることがわかります。自分では気づかない成長も、客観的に見れば明らかです。
2. 小さな目標を設定する:「1ヶ月でCコードからGコードにスムーズに切り替えられるようになる」など、達成可能な小さな目標を設定しましょう。大きな目標だけを見ていると、そこに至るまでの過程で挫折しやすくなります。
3. できるようになった曲リストを作る:弾けるようになった曲やフレーズをリストアップしていくと、着実に前進していることが実感できます。たとえ1曲の一部だけでも、記録として残しておきましょう。
挫折理由④:練習時間が確保できない
社会人や学生にとって、毎日まとまった練習時間を確保するのは簡単ではありません。「忙しくて練習できない」→「練習しないから上達しない」→「上達しないからやる気が出ない」という悪循環に陥ってしまうケースが少なくありません。
対策:忙しい人のための練習時間術
1. 「5分練習」を取り入れる:まとまった時間がなくても、朝の5分、寝る前の5分など、スキマ時間で練習する習慣をつけましょう。5分でもギターに触ることで、指の感覚が維持されます。
2. ギターを出しっぱなしにする:ケースにしまってあるギターを毎回出すのは面倒なものです。スタンドに立てて、いつでもすぐ手に取れる状態にしておきましょう。手に取るまでのハードルを下げることが、練習の継続につながります。
3. 通勤時間を活用する:通勤中にギター演奏の動画を見たり、指のストレッチをしたりするだけでも上達に効果があります。音楽理論やコード進行の勉強は、ギターがなくてもできます。
挫折理由⑤:何を練習すればいいかわからない
教則本やYouTubeには膨大な量の情報があります。しかし、それが逆に「何から手をつければいいかわからない」という混乱を招いてしまうことがあります。情報過多の時代ならではの挫折理由です。
対策:効率的な練習メニューの組み立て方
初心者の練習は、以下の3ステップで組み立てるのがおすすめです。
| ステップ | 内容 | 期間の目安 | 具体例 |
|---|---|---|---|
| STEP 1 | 基本コード4つをマスター | 1〜2ヶ月 | C, G, Am, Em |
| STEP 2 | 簡単な曲を1曲弾けるようにする | 2〜3ヶ月 | 好きな曲の簡易版コード弾き |
| STEP 3 | コードの種類を増やし、曲数を増やす | 3〜6ヶ月 | D, F, Dm, Bm等を追加 |
大切なのは「好きな曲を弾く」ことを目標にすること。技術的な練習だけでは飽きてしまいますが、好きな曲が少しずつ弾けるようになる喜びはモチベーションの維持に最も効果的です。
挫折理由⑥:楽譜・TAB譜が読めない
音楽経験がない人にとって、楽譜を読むことはハードルが高く感じられます。「楽譜が読めないとギターは弾けない」と思い込み、楽譜の勉強に疲れて挫折するパターンもあります。
対策:楽譜が読めなくてもギターは弾ける
安心してください。ギター演奏に五線譜は必須ではありません。ギターにはTAB譜(タブ譜)という専用の楽譜があり、五線譜が読めなくても直感的に理解できます。TAB譜は6本の線がギターの6本の弦を表し、数字がフレット番号を示しています。
また、現代ではコード譜サイトやアプリを使えば、コード名だけで曲を演奏できます。U-FretやChordifyなどの無料サービスを活用すれば、楽譜が読めなくてもすぐに曲の練習を始められます。
挫折理由⑦:モチベーションが続かない
最初は高かったモチベーションも、上達の壁にぶつかると徐々に下がっていきます。特に独学の場合、一人で練習を続けることの孤独感もモチベーション低下の大きな要因です。
対策:モチベーションを維持する仕組みを作る
1. 音楽仲間を作る:同じ趣味を持つ仲間がいると、刺激を受けたり、一緒に練習したりすることでモチベーションが維持しやすくなります。SNSで演奏動画を共有するのも効果的です。
2. 定期的にライブやセッションに参加する:人前で演奏する機会があると、「この曲を弾けるようにならなきゃ」という適度なプレッシャーが生まれ、練習のモチベーションになります。
3. プロの講師に定期的に見てもらう:レッスンという「次回までにここまで練習する」という約束があると、練習を怠りにくくなります。また、プロの講師から的確なフィードバックをもらえることで、効率的に上達できます。
挫折を防ぐ最大の対策は「正しい指導を受けること」
独学でギターを続けるのは、地図なしで知らない街を歩くようなものです。遠回りをしたり、行き止まりに迷い込んだりして、やがて疲れて諦めてしまいます。一方、音楽スクールでプロの講師に習えば、最短ルートで上達できます。
実際にFender社の調査でも、「レッスンを受けている人」は「独学の人」よりも継続率が約4倍高いという結果が出ています。これは、正しい指導を受けることで上達が実感しやすくなり、モチベーションが維持されるためです。
川口のコアミュージックスクールでは、一人ひとりの目標やペースに合わせたマンツーマンレッスンを行っています。「挫折しそうになったけど、レッスンで先生に背中を押してもらって続けられた」という生徒さんの声は少なくありません。
| 比較項目 | 独学 | 音楽スクール |
|---|---|---|
| 1年後の継続率 | 約10% | 約40〜50% |
| 上達スピード | 遅い(遠回りしがち) | 速い(最短ルート) |
| 悪いクセの修正 | 気づけない | 講師がすぐ指摘 |
| モチベーション維持 | 自己管理が必要 | レッスンが定期的な目標になる |
| 練習メニュー | 自分で調べる必要あり | レベルに合ったものを講師が提案 |
まとめ:ギター挫折は「正しい対策」で防げる
ギター初心者が挫折する7つの理由を振り返りましょう。
- 指が痛い → 短い練習を分散、弦の太さ・弦高を調整
- コードが押さえられない → 簡略版から段階的にステップアップ
- 上達が実感できない → 練習を動画記録、小さな目標設定
- 練習時間がない → 5分練習の習慣化、ギターの出しっぱなし
- 何を練習すればいいかわからない → 3ステップの練習メニュー
- 楽譜が読めない → TAB譜やコード譜アプリを活用
- モチベーションが続かない → 仲間づくり、レッスンの活用
これらの対策を実践すれば、挫折のリスクを大幅に減らすことができます。特に「プロの講師に習う」ことは、すべての挫折理由に対する最も効果的な対策です。独学で行き詰まっている方は、一度体験レッスンを受けてみることをおすすめします。

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