アコギ初心者の練習曲おすすめ15選|コード3つから始める弾き語り

ギター

アコースティックギター(以下アコギ)を手にしたばかりの初心者にとって、「まず何の曲から練習すればいいんだろう?」という疑問は誰もが抱えるものです。基礎的なコードの押さえ方を覚えたものの、それを実際の曲でどう使えばいいのかイメージできない。あるいは、好きな曲に挑戦しようとしたけれどコードが多すぎて挫折してしまった、という経験はないでしょうか。

川口駅徒歩2分のコアミュージックスクールのギター講師森山大地先生は、「初心者がアコギを楽しく続けるためには、”弾けた!”という成功体験をできるだけ早く積み重ねることが大切」と語ります。そこでこの記事では、コード3つから弾ける簡単な曲を出発点に、少しずつコードやストロークのバリエーションを増やしていける練習曲を15曲厳選しました。

すべての曲について使用コード、ストロークパターン、練習のポイントを詳しく解説していますので、この記事をブックマークして練習のお供にしてください。

アコギ初心者が練習曲を選ぶ際に大切な4つの基準

1. 使用コードが少ない曲から始める

アコギの弾き語りでは、曲に使われるコードの数が少ないほど練習しやすくなります。C、G、Am、Em、Dの5つのオープンコードを覚えれば、実は大半のポップスが弾けるようになります。最初はこの中の3〜4つのコードだけで弾ける曲を選びましょう。コードチェンジの練習にもなりますし、「知っている曲が弾けた」という達成感が次の練習へのモチベーションにつながります。

2. バレーコード(Fコード)なしの曲を選ぶ

アコギ初心者の最大の壁と言われるのがFコード(バレーコード)です。人差し指で6本の弦を全て押さえるフォームは、指の力が足りない初心者にとって非常に難しく、ここで挫折してしまう方が少なくありません。最初はFコードが出てこない曲を選ぶか、Fコードの代わりに簡易フォーム(Fmaj7やF/Cなど)で代用できる曲を選びましょう。

3. テンポがゆっくりめの曲を選ぶ

テンポの速い曲はコードチェンジが追いつかないため、BPM80〜120程度のミディアムテンポの曲がおすすめです。ゆっくりしたテンポの曲なら、コードチェンジの間に十分な時間があり、確実に指を押さえ直すことができます。慣れてきたら徐々にテンポの速い曲に挑戦していきましょう。

4. ストロークパターンがシンプルな曲を選ぶ

初心者のうちは、ダウンストロークだけで弾ける曲か、基本的なダウン・アップの繰り返しで弾ける曲を選びましょう。複雑なカッティングやアルペジオは、基本的なストロークが安定してからチャレンジするのが効率的です。

【入門編】コード3〜4個で弾ける!最初の5曲(難易度★☆☆☆☆〜★★☆☆☆)

まずはアコギを持ったその日から挑戦できる、超初心者向けの5曲を紹介します。

No. 曲名 アーティスト 使用コード数 難易度 ポイント
1 チェリー スピッツ 4(G, Em, C, D) ★☆☆☆☆ 定番中の定番・4コード循環
2 Stand By Me Ben E. King 4(G, Em, C, D) ★☆☆☆☆ 世界的名曲を4コードで
3 Let It Be The Beatles 4(C, G, Am, F*) ★★☆☆☆ F→Fmaj7代用でOK
4 マリーゴールド あいみょん 4(D, A, Bm*, G) ★★☆☆☆ カポ2・Bmは簡易フォーム可
5 3月9日 レミオロメン 4(G, D, Em, C) ★☆☆☆☆ ゆったりテンポ・弾き語り最適

1. チェリー / スピッツ

アコギ初心者の練習曲として、日本で最も選ばれている曲のひとつです。G、Em、C、Dの4つのオープンコードだけで全曲弾けるため、コードチェンジの基本練習に最適です。テンポもBPM97と穏やかで、ストロークパターンもシンプルなダウンストロークの繰り返しで十分成立します。メロディーも有名なので歌いやすく、弾き語りデビューにぴったりの一曲です。まずはこの曲でG→Em→C→Dのコード循環を体に覚えさせましょう。この4コードの循環パターンは他の多くの曲でも使われるため、一度身につければ応用が効きます。

2. Stand By Me / Ben E. King

世界的に有名なこの曲も、実はG、Em、C、Dの4コードで弾けます。「チェリー」と同じコードセットなので、チェリーが弾けるようになったらすぐに挑戦できます。洋楽ですが歌詞もシンプルで、英語の弾き語りに初めて挑戦する方にもおすすめです。イントロの印象的なベースラインをアコギで弾くアレンジも面白く、慣れてきたらベースライン付きのアレンジにも挑戦してみましょう。友人や家族の前で披露すると「おお!」と驚かれる定番曲です。

3. Let It Be / The Beatles

ビートルズの名曲で、基本的にC、G、Am、Fの4コードで弾けます。Fコードが含まれますが、初心者はFmaj7(1弦と2弦だけを押さえる簡易フォーム)で代用すれば問題ありません。Fmaj7はFコードよりもはるかに簡単に押さえられ、曲の雰囲気もほとんど変わりません。この代用テクニックは他の曲でも活用できるので、ぜひ覚えておいてください。ゆったりしたテンポで、コードチェンジも急がずにできるため、丁寧な練習ができます。

4. マリーゴールド / あいみょん

カポタストを2フレットにつけると、D、A、Bm、Gの4コードで弾けます。Bmはバレーコードですが、5弦と4弦だけを押さえる簡易フォームで代用可能です。あいみょんの弾き語りスタイルは非常にシンプルで、ストロークも基本的なダウン・アップの繰り返しで成り立ちます。若い世代から絶大な人気がある曲なので、弾けるようになると弾き語り仲間との演奏でも盛り上がります。カポタストの使い方を学ぶ最初の一歩としても最適です。

5. 3月9日 / レミオロメン

卒業ソングの定番であるこの曲は、G、D、Em、Cの4コードが中心です。BPM72とゆったりしたバラードなので、コードチェンジに時間をかけられる安心感があります。弾き語りで歌うと非常にエモーショナルな雰囲気になり、「ギターを弾いている感」を最も味わえる曲のひとつです。ストロークはゆったりとしたダウンストロークが基本で、サビではダウン・アップを混ぜたパターンにするとメリハリが出ます。

🎸 森山大地先生のワンポイントアドバイス

「最初の5曲は、”コードの押さえ方を覚える”のではなく、”コードチェンジのスムーズさを磨く”ことを目標にしてください。1つのコードを完璧に押さえられても、コードチェンジが遅いと曲として成立しません。押さえる精度は7割でいいので、リズムを崩さずにコードを切り替える練習を優先しましょう。」

🎵 コアミュージックスクールで無料体験レッスン受付中!

川口駅徒歩2分。プロ講師によるマンツーマンレッスンを体験してみませんか?

無料体験に申し込む →

【初級編】コード5〜6個&ストロークパターンを覚える5曲(難易度★★☆☆☆〜★★★☆☆)

入門編の5曲が安定して弾けるようになったら、使用コードが増えた曲やストロークパターンに変化がある曲に挑戦しましょう。

No. 曲名 アーティスト 使用コード数 難易度 ポイント
6 Wonderwall Oasis 5 ★★☆☆☆ ストロークパターンの応用
7 ひまわりの約束 秦基博 6 ★★★☆☆ アルペジオ入門・指弾き
8 小さな恋のうた MONGOL800 5 ★★☆☆☆ パワーストローク・リズム感
9 中島みゆき 6 ★★★☆☆ バラードストローク・表現力
10 Lemon 米津玄師 6 ★★★☆☆ リズムの変化・ミュート奏法

6. Wonderwall / Oasis

オアシスの代表曲で、世界中の弾き語りプレイヤーから愛されています。使用コードは5つですが、いずれもオープンコードのバリエーションで、バレーコードは不要です。この曲の最大の学びは「ストロークパターン」です。独特のダウン・アップのリズムパターンが曲全体を貫いており、これをマスターすることで右手のストロークの引き出しが大幅に増えます。英語の歌詞ですが弾き語りの雰囲気抜群で、カフェやバーでの弾き語りで披露すると格好良い一曲です。

7. ひまわりの約束 / 秦基博

映画「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌で、アルペジオ(指弾き)の入門に最適な曲です。ストローク弾きでも演奏できますが、原曲のようにアルペジオで弾くことで、指弾きの基本技術を学べます。アルペジオは親指で低音弦、人差し指・中指・薬指で高音弦を弾くスタイルで、右手のフィンガリングの基礎が身につきます。使用コードは6つとやや多いですが、テンポがゆっくりなのでコードチェンジの余裕があります。弾けるようになると非常に美しいサウンドが得られ、練習のモチベーションが一気に上がります。

8. 小さな恋のうた / MONGOL800

邦楽の青春パンクを代表するこの曲は、アコギでもパワフルなストロークで盛り上がれます。テンポはBPM98と手頃で、コードもシンプルですが、全てのストロークに力を込めて弾く「パワーストローク」の練習になります。右手全体を使ったダイナミックなストロークと、リズムに乗って体を動かしながら弾く感覚を掴みましょう。友人とのカラオケや宅飲みで弾き語りすると、間違いなく盛り上がります。バンドでの演奏を目指している方にもおすすめです。

9. 糸 / 中島みゆき

結婚式の定番ソングであるこの曲は、バラードのストロークを学ぶのに最適です。ゆったりとしたテンポの中で、強弱をつけたストロークやブラッシング(ミュートしたまま弦を擦る奏法)を織り交ぜることで、曲に感情を乗せる練習ができます。使用コードは6つですが、コードチェンジのタイミングが分かりやすいため、コード数の割には弾きやすい曲です。弾き語りの「表現力」を意識し始めるきっかけになる一曲です。

10. Lemon / 米津玄師

カポタストを2フレットにつけることで、バレーコードなしで弾けるアレンジが可能です。この曲はリズムの変化が豊富で、Aメロとサビでストロークパターンが変わります。また、ミュート奏法(弦を軽く押さえてパーカッシブな音を出す技術)の練習にもなります。ミュートストロークは弾き語りにおけるリズムの要で、これができるようになると演奏のグルーヴ感が格段にアップします。メロディーの難易度は高めですが、ギター伴奏自体は初級者でも挑戦できるレベルです。

🎸 森山大地先生のワンポイントアドバイス

「初級編で大切なのは”右手の動きを止めない”こと。コードチェンジがうまくいかなくても、右手のストロークだけは一定のリズムで振り続けてください。最初は音が鳴らなくても構いません。右手のリズムキープが安定すれば、左手は自然についてくるようになります。」

【中級編】Fコード&カッティングに挑戦!表現の幅を広げる5曲(難易度★★★☆☆〜★★★★☆)

いよいよFコード(バレーコード)とカッティングなどの高度なストロークテクニックに挑戦する段階です。ここを乗り越えれば、弾ける曲のレパートリーが一気に広がります。

No. 曲名 アーティスト 使用コード数 難易度 ポイント
11 ドライフラワー 優里 7 ★★★☆☆ Fコード実践・アルペジオ
12 香水 瑛人 6 ★★★★☆ カッティング・ミュート応用
13 丸の内サディスティック 椎名林檎 8 ★★★★☆ ジャズ風コード・おしゃれ進行
14 夜に駆ける YOASOBI 7 ★★★★☆ 速いコードチェンジ・リズム
15 Pretender Official髭男dism 8 ★★★★☆ バレーコード多用・表現力

11. ドライフラワー / 優里

弾き語り系YouTuberの間で大人気のこの曲は、Fコードが自然に出てくるため、バレーコード練習の入り口として最適です。曲中のFコードの出現頻度がちょうどよく、Fが出るたびに練習できます。アルペジオパートもあり、ストロークと指弾きの切り替えを学べます。カポなしでも弾けますし、カポを使ってキーを変えて自分の声域に合わせることも可能です。練習を重ねるうちに自然とFコードが押さえられるようになる、段階的な上達を実感できる一曲です。

12. 香水 / 瑛人

TikTokをきっかけに大ヒットしたこの曲は、独特のカッティングストロークが特徴です。弦をミュートした状態でストロークすることでパーカッシブな「チャッ」という音を出し、リズムにアクセントをつけるテクニックを実践的に学べます。コード進行自体はシンプルですが、カッティングのタイミングを正確に出すには練習が必要です。このテクニックはR&Bやファンク系の楽曲でも多用されるため、マスターしておくと演奏の幅が大きく広がります。

13. 丸の内サディスティック / 椎名林檎

アコギ弾き語りの人気曲で、ジャズっぽいおしゃれなコード進行が特徴です。7thコードやテンションコードが含まれ、これまでのシンプルなコードとは一味違うサウンドを体験できます。コード数は多いですが、テンポがゆっくりなのでコードチェンジに余裕があります。この曲のコード進行(通称「丸サ進行」)は多くのJ-POPに応用されているため、覚えておくと他の曲でも活用できます。おしゃれな弾き語りを目指す方にとっての登竜門です。

14. 夜に駆ける / YOASOBI

BPM130と速めのテンポで、コードチェンジのスピードが求められます。カポを使ったアレンジが一般的で、使用コードは7つ程度。サビのコードチェンジが速く、指の移動を最小限に抑える工夫が必要です。コードフォーム間の「共通する指」を見つけ、動かさなくていい指はそのまま残すテクニック(アンカーフィンガー)を意識しましょう。速い曲でスムーズなコードチェンジができるようになれば、もはや「初心者」は卒業です。

15. Pretender / Official髭男dism

バレーコードが多く出てくる曲で、Fコードだけでなく、Bm、Bbなど様々なバレーコードフォームを実践的に学べます。曲全体を通してバレーコードとオープンコードを行き来するため、左手の持久力と正確性が鍛えられます。テンポは穏やかですが、コード数が多く、表現力も問われる曲です。この曲が最後まで通して弾けるようになれば、アコギ弾き語りの基礎は完全にマスターしたと言えるでしょう。

🎸 森山大地先生のワンポイントアドバイス

「Fコードで挫折する方は”握力が足りない”と思いがちですが、実は”ギターの持ち方”が原因であることがほとんどです。ネックを手のひらで握り込むのではなく、親指をネック裏の中央に当てて、指先で弦を押さえる感覚が大切です。レッスンではFコードのフォームを一から丁寧にお教えしますので、独学で壁にぶつかった方もぜひご相談ください。」

15曲の難易度・学習内容まとめ一覧

ここまで紹介した15曲を一覧にまとめます。自分の現在のレベルに合った曲から順番に取り組んでいきましょう。

レベル 曲名 コード数 習得目標
入門 チェリー 4 コードチェンジの基本
入門 Stand By Me 4 洋楽弾き語りデビュー
入門 Let It Be 4 Fmaj7代用テクニック
入門 マリーゴールド 4 カポタストの使い方
入門 3月9日 4 バラード弾き語り
初級 Wonderwall 5 ストロークパターン応用
初級 ひまわりの約束 6 アルペジオ入門
初級 小さな恋のうた 5 パワーストローク
初級 6 表現力のあるストローク
初級 Lemon 6 ミュート奏法
中級 ドライフラワー 7 Fコード実践
中級 香水 6 カッティング応用
中級 丸の内サディスティック 8 おしゃれコード進行
中級 夜に駆ける 7 高速コードチェンジ
中級 Pretender 8 バレーコードマスター

弾き語りがもっと上手くなる5つのコツ

コツ1:カポタストを活用する

カポタストは弦全体の音程を上げる道具で、1,000〜2,000円程度で購入できます。カポを使うことで、バレーコードを使わずに様々なキーの曲をオープンコードで弾けるようになります。特に弾き語りでは自分の声域に合ったキーに変更できるため、必須アイテムです。曲ごとにカポの位置を変えるだけで、コードフォームは変えずに弾けるという便利さがあります。

コツ2:メトロノームを使って練習する

弾き語りでリズムが安定しない方は、メトロノームに合わせた練習が効果的です。スマートフォンの無料アプリで十分なので、毎回の練習で必ずメトロノームを使いましょう。最初は原曲より遅いテンポで設定し、正確に弾けるようになったら徐々にテンポを上げていきます。メトロノームに合わせられるようになると、バンド演奏やセッションでも安定したリズムで弾けるようになります。

コツ3:歌とギターを分けて練習する

弾き語りでは「弾くこと」と「歌うこと」を同時にやる必要があります。最初から両方を同時にやろうとすると、どちらも中途半端になりがちです。まずはギター伴奏だけを完璧に弾けるようにし、次に歌だけを練習し、最後に両方を合わせるという順番で進めましょう。この方法だと最終的な完成度が格段に高くなります。

コツ4:ストロークパターンを5つ覚える

弾き語りで使われるストロークパターンは、実はそれほど種類が多くありません。以下の5パターンを覚えれば、大半の曲に対応できます。

パターン リズム 適した曲調
①全ダウン ↓ ↓ ↓ ↓ パンク・ロック系
②基本8ビート ↓ ↑ ↓ ↑ ↓ ↑ ↓ ↑ ポップス全般
③空振り入り ↓ ↑ ↓ (空) ↑ ↓ ↑ アップテンポ系
④カッティング入り ↓ × ↑ × ↓ × ↑ × ファンク・R&B系
⑤バラード ↓ ↓ ↑ (空) ↑ ↓ ↑ バラード・スロー系

コツ5:録音して聴き返す

練習の成果を最も効率よく確認できるのが、自分の演奏を録音して聴き返すことです。弾いている最中は気づかない音のバラつきやリズムのズレが、客観的に聴くことで明確になります。スマートフォンの録音アプリで十分なので、週に1回は録音して聴き返す習慣をつけましょう。1ヶ月前の録音と比較すると、上達を実感できてモチベーションの維持にもつながります。

アコギの選び方:初心者におすすめのギターは?

これからアコギを購入する方のために、選び方のポイントを簡単にまとめます。

予算別おすすめ

予算 おすすめ 特徴
1〜2万円 入門セット ギター本体+ケース+チューナー+ピック等がセットで揃う。まずは始めてみたい方に
3〜5万円 YAMAHA FGシリーズ等 品質と価格のバランスが良い。長く使える
5〜10万円 単板トップ材のギター 音の響きが格段に良い。弾き語りに本格的に取り組みたい方に

ボディサイズは、女性や体が小さい方は「フォークタイプ(小ぶり)」、男性や音量を重視する方は「ドレッドノートタイプ(大きめ)」がおすすめです。可能であれば楽器店で実際に抱えてみて、しっくりくるサイズを選びましょう。

アコギ初心者が陥りやすい5つの失敗と対策

失敗1:いきなり難しい曲に挑戦して挫折

好きな曲が弾きたい気持ちは分かりますが、コードが10個以上ある曲やテンポの速い曲にいきなり挑戦すると、弾けなさすぎて心が折れてしまいます。まずは入門編の4コード曲で成功体験を積み、段階的にステップアップしていきましょう。「弾けた」という喜びの蓄積が、難しい曲への挑戦を支えるエネルギーになります。

失敗2:左手ばかりに意識が集中する

コードを正確に押さえることに集中するあまり、右手のストロークがおろそかになるケースが非常に多いです。実は弾き語りにおいて、リズムを生み出す右手の方が重要です。左手のコードが不完全でも、右手のリズムが安定していれば曲として成立します。逆に、コードが完璧でもリズムがガタガタだと音楽に聴こえません。右手の動きを止めないことを最優先にしましょう。

失敗3:毎日練習しない

「週末にまとめて練習する」というスタイルでは、上達スピードが大幅に落ちます。ギターの演奏は「指の筋肉」と「脳の記憶」を使うため、毎日少しずつ繰り返すことが最も効率的です。1日10分でも構わないので、毎日ギターに触れましょう。朝の身支度の前、寝る前など、日常のルーティンに組み込むと習慣化しやすくなります。

失敗4:チューニングを確認しない

チューニングがずれた状態で練習すると、正しい音感が身につかないばかりか、「弾いているのに音がおかしい」とストレスを感じてしまいます。練習前には必ずチューナーでチューニングを合わせましょう。スマートフォンの無料チューナーアプリで十分正確にチューニングできます。特にアコギは温度や湿度でチューニングが狂いやすいため、こまめな確認が大切です。

失敗5:指の痛みで辞めてしまう

アコギを始めて最初の2〜3週間は、弦を押さえる指先が痛くなります。これは避けられない通過儀礼のようなもので、練習を続けるうちに指先の皮膚が厚くなり(タコができ)、痛みを感じなくなります。指が痛いときは無理をせず、1回の練習時間を短くして休憩を挟みながら進めましょう。1ヶ月もすれば痛みはほぼなくなります。

まとめ:コード3つから始めて、15曲マスターを目指そう

アコギ初心者の練習曲15選を紹介しました。コード3つから始められる「チェリー」や「Stand By Me」でコードチェンジの基本を掴み、「ひまわりの約束」でアルペジオを覚え、最終的には「Pretender」のバレーコード多めの楽曲にチャレンジする。この流れで練習すれば、3〜6ヶ月後には人前で弾き語りができるレベルまで上達しているはずです。

大切なのは「完璧に弾ける曲」を増やすことよりも、「楽しんで弾ける曲」を増やすこと。音楽は楽しむためにあります。うまく弾けないパートがあっても気にせず、まずは曲を通して弾く楽しさを味わいましょう。

コアミュージックスクールでは、一人ひとりの好みやレベルに合わせた弾き語りレッスンを行っています。「この曲が弾きたい!」というリクエストに応えるオーダーメイド型レッスンなので、上達のスピードが違います。まずは無料体験レッスンで、プロの指導を体感してみませんか?

🎵 コアミュージックスクールで無料体験レッスン受付中!

川口駅徒歩2分。プロ講師によるマンツーマンレッスンを体験してみませんか?

無料体験に申し込む →

📞 お申し込み・お問い合わせ方法

関連記事

メニュー

無料体験レッスン受付中!

まずはお気軽にお試しください。あなたに合ったレッスンが見つかります。

LINE 電話 無料体験 問い合わせ
LINE
無料相談