CubaseとLogicの違い|乗り換え検討者向け徹底比較

DTM・作曲

DAWを選ぶとき、多くの人が悩むのが「CubaseかLogicか」という問題です。どちらも世界中のプロから支持されている高品質なDAWですが、方向性や向いている用途はかなり違います。

この記事では、乗り換えを検討している方に向けて、両者を公平に比較します。「どちらが優れているか」ではなく、「どちらが自分に合っているか」を判断できるように整理しました。

一番大きな違い:対応OS

まず最初に確認すべき点がここです。

  • Cubase:Windows / Mac どちらでも動作する
  • Logic:Mac専用(iPhone・iPad版もある)

Windowsを使っている人にとって、Logicは選択肢に入りません。これだけで話が終わる人も多いです。逆に、Mac環境で費用を抑えたい場合はLogicが圧倒的にコスパが良い(買い切り約3,000円)という側面もあります。

価格の比較

Cubaseは以下の3グレードに分かれています。

  • Elements:約13,000円〜
  • Artist:約30,000円〜
  • Pro:約65,000円〜

LogicはApp Storeで一度購入すれば、その後のメジャーアップデートも無料です(約3,000円で買い切り)。Mac環境ならLogicのコスパはかなり魅力的です。

ただしCubaseも定期的にセールをやっているので、Proを半額以下で買えるタイミングがあります。

MIDIとオーディオ編集の比較

MIDI編集:Cubaseがやや強い
Cubaseのピアノロールは非常に細かい編集に対応していて、ドラムエディターや論理エディターなど専門的なMIDI編集ツールが充実しています。楽曲制作を精密にやりたい人にはCubaseの方が向いています。

オーディオ編集:ほぼ同等
両者ともオーディオ編集は十分な機能を持っています。VariAudio(Cubase)もFlex Pitch(Logic)も優秀なピッチ補正ツールです。

付属音源・プラグインの比較

LogicはApple LoopsとEXS24(Logic Pro X以降はQuick Sampler等)、Drummmerというリアルなドラム音源が充実しています。即戦力のサウンドをすぐに使えます。

CubaseはHALion Sonic、Groove Agent、Retroloqueなどが付属。どちらも十分なラインナップですが、LogicはApple Loopsの数が圧倒的に多いため、サンプル素材の豊富さではLogicが上です。

ワークフローの違い

LogicはUI/UXがApple製品らしくシンプルで直感的です。最初に触ったときの取っ付きやすさはLogicが上かもしれません。

Cubaseは機能が非常に細かくカスタマイズでき、複雑なプロジェクトや大規模なオーケストラ編成、ポストプロダクションでも使われます。「細かくコントロールしたい人向け」です。

どちらを選ぶべきか

Cubaseが向いているのは:

  • Windowsユーザー
  • MIDI編集を細かくやりたい人
  • ポストプロダクション・映像音楽も視野に入れている人
  • VariAudioでボーカル補正をしたい人

Logicが向いているのは:

  • Macユーザーでコストを抑えたい人
  • Apple製品との連携(iPhone録音など)を活用したい人
  • 最初から豊富なループ素材を使いたい人

どちらを選んでも、基本的な制作フローは大きく変わりません。Cubaseを中心に学びたい方には、コアミュージックスクールのDTMコースがCubaseをベースに組まれているので、参考になると思います。

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