カラーシングの始め方|インストールから初配信までの全手順

ColorSing
カラーシングの始め方|インストールから初配信までの全手順

この記事では、カラーシングの始め方を、アプリのインストールから初配信までひとつながりの手順で解説します。とくにつまずきやすい「Android端末では配信できない」「歌唱時は有線イヤホンが必要」「深夜1:00〜1:30は配信できない」といった落とし穴も、先回りしてお伝えします。はじめての方はこの記事の順番どおりに進めてください。

カラーシングとはどんなアプリか

カラーシング(ColorSing)は、カラオケ音源で歌って配信できる、歌に特化したライブ配信アプリです。運営はColorSing株式会社。雑談メインの配信アプリとは違い、「歌うこと」が中心に置かれているのが特徴です。

配信するにはLシンガーという資格が必要で、そのためには審査を通過しなければなりません。ここが他のアプリと少し違う点なので、始め方の全体像を先に頭に入れておくとスムーズです。

始める前に必ず確認したい3つの前提

手順の前に、ここだけは先に確認してください。あとから気づくと、準備をやり直すことになります。

前提1:配信はiOS(iPhone)のみ。Androidでは配信できない

カラーシングの配信はiOS端末専用です。Android端末では配信できません。視聴はAndroidでもできますが、歌って配信する側に回るにはiPhoneが必要です。

これは仕様なので、設定でどうにかなるものではありません。Androidしか持っていない方は、配信用の端末を用意するところから計画を立ててください。

前提2:歌うときはBluetoothイヤホンが使えない。有線イヤホンが必要

歌唱時にBluetooth(ワイヤレス)イヤホンは使用できません。有線イヤホンを用意してください。

最近はワイヤレスイヤホンしか持っていない方も多いので、ここでつまずくケースが非常に多いです。お使いのiPhoneの端子(Lightningか USB-Cか)に合った有線イヤホン、または変換アダプタが必要になります。詳しくは有線イヤホンが必須な理由と選び方で解説しています。

前提3:18歳以上であること

カラーシングの利用は18歳以上が対象です。18歳未満は保護者の同意があっても利用できません。一方で年齢の上限はなく、40代・50代から始める方もいます。詳しくは年齢制限の記事をご覧ください。

必要な機材や始め方を、始める前に確認できる窓口があります。 質問できる内容と、連絡後の流れを見る →

ステップ1:アプリをインストールしてサインインする

App Storeからカラーシングのアプリをインストールします。サインインはLINEアカウントまたはAppleアカウントでおこないます。

まずはリスナーとしてアプリの中を見てみるのがおすすめです。実際に配信を見てみると、どんな雰囲気なのか、どんな曲が歌われているのか、コメントがどう流れているのかが分かります。始める前に数日間リスナーとして過ごすことは、遠回りではなく近道です。

ステップ2:事務所に入るかどうかを決める

ここが順番として重要なポイントです。事務所(サポートプラン)に加入するつもりがあるなら、審査を申し込む前に決めておいたほうがスムーズです。

加入の流れ

  1. 入りたい事務所に事前に相談する(多くの事務所はLINEなどの相談窓口を用意しています)
  2. アプリの「事務所を探す」からサポートプランに加入申請する
  3. 事務所が承認する

注意点として、事務所の事前承諾なしにいきなり加入申請を送るのはNGです。事務所側は却下する運用が一般的なので、必ず先に連絡を取ってください。また、事務所側から一方的に加入させることはできません。加入は必ず本人の操作から始まります。

知っておきたいルール

  • 1人につき1事務所の1つのサポートプランにしか加入できない(掛け持ち不可)
  • 退会は本人の操作でいつでもでき、事務所の承認は不要
  • ただし退会前にダイヤの換金申請を済ませる必要がある(換金せず退会すると、以後そのダイヤは換金できない)
  • フリー(無所属)から事務所に入る場合も、加入前に保有ダイヤの換金を済ませるのが公式の手順

この最後の点があるため、ダイヤが貯まる前=始める段階で事務所を決めておくと、余計な手間が発生しません。事務所選びの基準は事務所の選び方にまとめています。

もちろん、無所属(フリー)のまま活動することもできます。ColorSingは事務所所属の有無に関与しませんし、運営の公式見解として事務所に所属しても審査基準は変わりません(有利にはなりません)。

ステップ3:プロフィールを整える

審査に進む前に、プロフィールを整えておきましょう。写真、自己紹介、どんな曲を歌うのか。見た人が「どんな人か」をつかめる状態になっていることが大切です。

顔出しをするかどうかは自由です。カラーシングには「声だけ配信」という選択肢があり、リーグ帯も「性別 × 顔出し/声だけ」の4部門に分かれています。顔を出さないから不利、という構造にはなっていません(声だけ配信の記事はこちら)。

【公式】配信開始までに必要な審査

ColorSingでLシンガーとして配信を始めるには、公式FAQに記載された審査・認可の手続きを通ります。現在の制度は一次審査と二次審査の二段階です。

ColorSing
でLシンガーとして配信をおこなっていただくにあたり、現在審査・認可制を導入させていただいております。

一次審査
Googleフォームで審査登録フォームの送信
アプリ内通知後、
配信開始ができる
二次審査
3日間(※)のおためし配信の後、
3旬以内にリーグ25以上になる

最初に行うのは、アプリの配信開始ボタンから審査申し込みフォームへ進み、必要事項を送信することです。一次審査に通過するとアプリ内通知後に配信を開始できます。

その後は、合計3日間のおためし配信を経て、3旬以内にリーグ25以上へ到達する二次審査があります。日数は締め時間に対応するDAYで数え、配信していない日はカウントされません。インストール後すぐに自由配信できる前提ではなく、審査の順番に沿って準備してください。

ステップ4:Lシンガー審査を申し込む

いよいよ審査です。申し込み方法は次のとおりです。

  • プロフィール右上の「」→「設定」→「審査申し込みフォーム
  • または配信ボタンから申請

一次審査

通過者には、通常、申請後5営業日以内に連絡があります。すぐに返事が来ないからといって不合格が確定したわけではありませんが、日数の目安として知っておくと落ち着いて待てます。

二次審査

一次を通過すると、二次審査に進みます。二次審査の内容はこうです。

  1. 3日間の「おためし配信」をおこなう
  2. そのあと、3旬以内にリーグ25以上に到達すれば通過

おためし配信について、知っておくと安心なことが3つあります。

  • 3日間は連続でなくてよい。実際に配信した日だけがカウントされます
  • 1日あたりの時間や曲数の指定はない
  • おためし配信中も報酬の対象になる

詳しい進め方はおためし配信の記事をご覧ください。

落ちた場合の再受審

正直にお伝えしておくと、審査に落ちた場合、初回は9旬後(およそ3ヶ月後)まで再受審できません(以降も9旬ずつ延長されます)。「とりあえず出してみる」ができない仕組みなので、準備を整えてから申し込むことをおすすめします。

ステップ5:初配信の準備をする

審査を申し込んだら、初配信に向けて手元を整えます。

準備するもの ポイント
iPhone Androidでは配信できない
有線イヤホン 歌唱時にBluetoothは使えない。端子の形状を確認
安定した通信環境 音が途切れると聴きづらくなる
端末を置ける場所 手で持ったままだと画面も音も安定しない
静かな環境 生活音は思っているより入ります

機材については配信に必要な機材の記事で詳しく扱っています。最初からたくさん揃える必要はありません。

ステップ6:締め時間を決めて初配信する

初回配信のときに締め時間を自分で選びます。締め時間とは、毎日おこなわれる昇格戦の経験値が確定する時刻のことです。

ここを何となく決めてしまう方が多いのですが、締め時間は生活リズムに直結します。自分が無理なく配信できる時間帯を基準に選んでください。考え方は締め時間の決め方にまとめています。

初配信で気をつけたいこと

  • 深夜1:00〜1:30は配信できません。この時間帯に初配信を予定しないでください
  • 公式の推奨バランスは1時間の配信で3〜6曲程度、歌と雑談は半々くらいです。歌い続ける必要はありません
  • 最初から長時間やろうとしないこと。喉も気持ちも消耗します

「歌と雑談が半々」と聞くと意外に感じるかもしれません。ですが、リスナーがコメントを送れるのは歌と歌のあいだです。話す時間があるからこそ、配信が配信になります。

とはいえ、「初対面の人と30分も話せない」と感じる方は多いと思います。ここで言う雑談は、司会のように話し続けることではありません。曲間に「来てくれてありがとうございます」「次はこの曲です」と伝える、その積み重ねです。

歌を教えている立場から言うと、話すのが苦手なうちは、無理に話題を作らなくて大丈夫です。むしろ「なぜこの曲を選んだか」を一言添えるだけで、雑談として十分に成立します。曲を決めるときに理由を1つ用意しておく——それが、いちばん負担の少ない準備です。

報酬の仕組みも最初に知っておく

始める段階で報酬の全体像を知っておくと、余計な不安がなくなります。カラーシングの報酬はダイヤという形で、3種類あります。いずれも投げ銭に依存しない活動報酬です。

  • 歌ダイヤ:1曲歌うごとに獲得。翌日早朝5時までに付与
  • 雑談ダイヤ:歌唱中以外の、配信1時間あたりで獲得。翌日早朝5時までに付与
  • 継続報酬ダイヤ:配信の半年後〜1年半後の各旬ごとに、一定条件を達成すると各旬末に分割分を獲得

また、初配信の翌旬にはスタートダッシュボーナスがあります(詳しくはこちら)。

ダイヤの有効期限は180日、換金レートは1〜3万ダイヤ=0.6円 / 3〜5万ダイヤ=0.8円 / 5万ダイヤ以上=1円の3段階で、まとめて換金するほどレートが上がります。換金申請後は3〜7営業日を目安に指定口座へ振り込まれます。金額は活動量によって人それぞれなので、「いくら稼げる」という話はここではしません。

🚨 ここは間違えやすいところです。換金レートはダイヤ数だけでは決まりません。ダイヤ数の条件と、過去半年の最大リーグの条件の両方を満たす必要があります(0.8円にはリーグ15以上、1円にはリーグ25以上)。公式FAQにも「条件1と2の両方の条件を満たすとより高い換金レートで交換が可能です」と書かれています(換金に必要なダイヤ数)。たとえば5万ダイヤをためても、過去半年の最大リーグが25に届いていなければ1円にはならず、0.8円または0.6円になります。自分の場合いくらになるかはダイヤ換金シミュレーターで計算できます。

始め方でつまずきやすいポイントまとめ

つまずき 正しい理解
Androidで配信しようとした 配信はiOSのみ。Androidは視聴のみ
ワイヤレスイヤホンで歌おうとした 歌唱時はBluetooth不可。有線が必要
深夜1時台に配信しようとした 1:00〜1:30は配信できない
事務所に無断で加入申請した 事前に相談してから申請する
ダイヤを持ったまま事務所に入ろうとした 加入前に換金を済ませるのが公式手順
準備せずに審査を申し込んだ 落ちると9旬後まで再受審できない

始めたあとに知っておくと安心なこと

最後に、始めてから不安になりやすい点を先回りしてお伝えします。

リーグに降格はない

カラーシングのリーグは1から始まり、毎日おこなわれる昇格戦で上がっていきます。降格はありません。休んでもランクが下がることはないので、体調や予定に合わせて休んで構いません。

旬の頭は取り返しやすい

旬の最初の日(1日・11日・21日)には、前旬の5リーグ下から新しいリーグ戦が始まります(21日だけは3リーグ下)。ただし前旬と同等のリーグに戻るには、最小2日・最高でも6日の配信で足りる設計とされています。

顔出しの有無で土俵が分かれている

リーグ帯は「性別 × 顔出し/声だけ」の4部門に分かれています。声だけで活動する人が、顔出しの人と同じ枠で競わされるわけではありません。

ここから先は「続けたくなったら」の話です

ここまでで、初配信までの手順はひととおり終わりです。まず試してみたいだけなら、この先は読まなくて構いません。アプリを入れて、人の配信をいくつか見てみる。それだけでも十分に「どんな場所か」は分かります。

この先に出てくる「月20時間以上」「最初の3ヶ月は週4以上」といった数字は、ColorSing運営が示している目安であって、誰かから課されるノルマではありません。配信の曜日も時間も、本人が決められます。

ただし正直に言えば、二次審査(3旬以内にリーグ25)を目指すなら、ある程度まとまった時間は要ります。なので最初に決めるとよいのは「どのくらい歌えるか」ではなく、「いまの自分は、試したいのか、続けたいのか」のほうです。

いまの気持ち 読むところ
とりあえず、どんなものか見てみたい ここまでで十分です。アプリを入れて、人の配信を見るところから
自分も歌ってみたい ステップ4〜6(審査の申し込みと初配信)まで戻ってください
続けられるか見極めたい この先の6つ。ただし全部やらないと始められない、という話ではありません

【運営配布ガイドより】初配信までに整えておく6つのこと

運営が初心者向けに配布しているガイド「配信準備について」に、初配信までにやっておくべきことが6項目にまとめられています。アプリの設定だけでは足りない部分なので、ここを押さえておくと立ち上がりが変わります。

1. 配信日時を決める

毎週・毎時刻を固定することが推奨されています。 「空いた時間にやる」ではなく、先に枠を決める。目安は1回1〜2時間、月20時間以上です。

2. 配信頻度を決める

最初の3ヶ月は週4以上が推奨(立ち上がりが重要なため)。4ヶ月目以降は少なくとも週2日以上。審査の基準が「週3以上」なので、それより1日多い設定です。

3. プロフィール欄に自己紹介と目標を書く

ここが意外と重要です。ガイドは「1ヶ月の目標」と「大目標」の2つを書くよう指示しています。

  • 1ヶ月の目標:例「歌推し◯◯名! 50リーグ到達!」のように数字で
  • 大目標:将来のビジョン、なぜColorSingで配信しているのか

理由もはっきり書かれています。「応援しがいが生まれファンつきやすくなる、ギフトが貰いやすくなる」。目標を書くのは自分のためではなく、応援する側のためだということです。

4. 固定メッセージを設定する

「この枠について」と「入室完了後」の2種類を用意しておきます。初見の方が来たときに、毎回同じ説明を口で繰り返さずに済みます。

5. 自分がリスナーとして活動してみる

ガイドが挙げている目的は3つ。ベンチマークになるLシンガーを見つける/リスナーとのコミュニケーション方法を知る/どうやったらギフトをしてもらえるかを知る

ただし注意書きがあります。「自身の宣伝行為は嫌がられる傾向があるため避ける」。他の方の枠で自分の配信を宣伝するのは逆効果です。

6. 配信前に各SNSで告知する

X・TikTok・YouTubeなど、すでに持っているアカウントで先に知らせておく。ColorSingはアプリ内に集客の導線が乏しいので、外から呼ぶ前提で組み立てます。

そして、初月に集中する

別のガイド「配信について」には、初配信から1ヶ月間に時間を多く確保すべき理由が3つ書かれています。初配信>初旬>初月の順で注目されやすいこと/タイムラインに優先表示されやすいこと/リスナーのスーパーいいねのコイン獲得量が増えてリスナーが流入しやすいことの3つです。詳しくはスタートダッシュボーナスを使い切る方法にまとめました。

ひとりで始めなくてもいい

ここまで読んで「思ったより確認することが多い」と感じた方もいると思います。実際、最初の設定まわりは分かりにくいところがあります。

ColorSing公認事務所のコアミュは、2011年から続く音楽教室「コアミュージックスクール」が母体で、現役のボイストレーナーが在籍しています。手数料0%(フリーのままの取り分)、入会金・月会費なし、ノルマなし。顔出しなしの声だけ配信も歓迎で、全国どこからでもオンラインで所属できます。相談窓口はLINEなので、始める前の疑問だけでも聞いていただけます。

スマホを買い替えたときのデータ引き継ぎはカラーシングは機種変更したらどうなる?引き継ぎの手順と注意点で解説しています。

Androidでの配信可否についてはカラーシングがAndroidで配信できない理由と、これからの選択肢で解説しています。

最初に済ませておきたい設定としてColorSingのLINE連携とは?ログイン方法・メリット・変更できない点を解説があります。

まとめ

  • カラーシングは歌に特化したライブ配信アプリ。配信にはLシンガー審査の通過が必要
  • 配信はiOS(iPhone)のみ。Androidでは配信できない
  • 歌唱時にBluetoothイヤホンは使えず、有線イヤホンが必要
  • 深夜1:00〜1:30は配信できない
  • 利用は18歳以上。年齢の上限はない
  • サインインはLINEまたはAppleアカウント
  • 事務所に入るなら審査前・ダイヤが貯まる前に決めておくとスムーズ
  • 一次審査は通過者に通常5営業日以内に連絡。二次はおためし配信3日間+3旬以内にリーグ25以上
  • 落ちると初回は9旬後まで再受審できないので、準備してから申し込む
  • 初回配信時に締め時間を自分で選ぶ

仕様や条件は変更されることがあります。最新の情報は必ず公式FAQでご確認ください。

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