Lシンガーとは?カラーシングで配信するために必要な資格をやさしく解説

ColorSing
Lシンガーとは?カラーシングで配信するために必要な資格をやさしく解説

カラーシングについて調べていると必ず出てくるのが「Lシンガー」という言葉です。この記事では、Lシンガーとは何なのか、なぜその立場にならないと配信できないのか、どうやってなるのか、そしてなったあとに何ができるようになるのかを、初めての方にも分かるように順を追って説明します。

Lシンガーとは何か

カラーシング(ColorSing)は、歌に特化したライブ配信アプリです。カラオケ音源に合わせて歌いながら配信できるのが特徴で、運営はColorSing株式会社です。

Lシンガーとは、このカラーシングで配信する側になれる立場のことです。「L」はライブ(Live)を指すと考えると分かりやすいでしょう。つまりLシンガーは「カラーシングでライブ配信をして歌う人」を意味します。

視聴者とLシンガーは立場が違う

ここがカラーシングの分かりにくいところなので、最初に整理しておきます。

視聴者(リスナー) Lシンガー
なるための手続き アプリを入れてサインインするだけ 審査を受けて通過する必要がある
配信 できない できる
使える端末 iOS / Androidどちらでも視聴可能 配信はiOS(iPhone)のみ
報酬 なし ダイヤを獲得できる

アプリをインストールした時点では、まだ視聴者の立場です。「入れたのに配信ボタンが機能しない」と感じる方がいますが、それは不具合ではなく、Lシンガーの審査を受けていないためです。

なぜ審査があるのか

公式に理由が説明されているわけではありませんが、カラーシングがカラオケ音源を使って歌える仕組みを提供している以上、配信する側には一定の条件を設けているのだと考えられます。誰でも即座に配信できる作りではない、という点は最初に理解しておいたほうが、あとで戸惑わずに済みます。

Lシンガーになるための条件

審査の話に入る前に、そもそも満たしていないと始まらない条件があります。

  • 18歳以上であること。18歳未満は保護者の同意があっても利用できません
  • 配信用のiPhoneを持っていること。Android端末では配信できません(視聴は可能です)
  • 有線イヤホンを用意できること。歌唱時にBluetoothイヤホンは使えません
  • サインインはLINEまたはAppleアカウントで行います

年齢に上限はありません。18歳以上であれば、40代でも50代でも活動できます。「若い人しかいないのでは」と心配される方がいますが、そういう決まりはありません。

また、配信できない時間帯として深夜1:00〜1:30が設定されています。この時間しか空いていないという方は、活動時間の見直しが必要になります。

有線イヤホンの必要性についてはカラーシングで有線イヤホンが必須な理由と選び方で詳しく扱っています。

審査を受けるかまだ決めていない方も、分からない点を事務所へ確認できます。 質問できる内容と、連絡後の流れを見る →

【公式】Lシンガーは配信機能を使う登録者

公式規約とFAQでは、Lシンガーを配信機能を利用する者として位置づけ、配信前に審査・認可を受ける制度を案内しています。

本サービスのユーザーとして配信機能を利用する者(以下、「Lシンガー」といいます)は、利用に先立って本規約の内容に同意するものとします

ColorSing
でLシンガーとして配信をおこなっていただくにあたり、現在審査・認可制を導入させていただいております。

2024年9月11日以降、審査は以下の2段階の審査制度を採用しています。
※事務所サポーテッドLシンガーでも、フリーLシンガーでも関係なく適用されます。

Lシンガーは、単なるアカウント登録者ではなく、審査を通過して配信機能を利用する立場です。現在の審査は、Googleフォームによる一次審査と、おためし配信後にリーグ25以上を目指す二次審査の二段階です。

希望する人は、アプリ中央の配信開始ボタンから審査申し込みへ進みます。一次審査の通知後に配信を始め、合計3日のおためし配信と3旬の二次審査へ進みます。事務所サポーテッドでもフリーでも同じ制度が適用されます。

Lシンガーになる手順:審査の流れ

2024年9月11日以降の制度では、Lシンガー審査は二段階に分かれています。

段階 やること 判定
一次審査 審査申し込みフォームから申請する 通過者には通常、申請後5営業日以内に連絡
二次審査 3日間の「おためし配信」を行う 3旬以内にリーグ25以上に到達で通過

手順1:(事務所に入る場合のみ)サポートプランに加入する

事務所に所属したうえで申し込む場合は、アプリ内の「事務所を探す」から希望する事務所のサポートプランに加入申請を出し、事務所側が承認する、という手順が先に入ります。

ここで押さえておきたいのは3点です。

  • 加入は本人が申請し、事務所が承認する形でしか成立しません。事務所側から一方的に加入させることはできません
  • 事務所の事前承諾なしに申請を送るのは避けてください。多くの事務所は、話が通っていない申請を却下する運用にしています
  • Lシンガーは1人につき、1事務所の1つのサポートプランにしか加入できません

手順2:審査申し込みフォームから申請する

プロフィール画面の右上にある「≡」から「設定」を開き、「審査申し込みフォーム」に進みます。配信ボタンから申請に進むルートもあります。

申請内容やプロフィールは、運営がどんな配信をする人なのかを判断する材料になります。手順の詳細はカラーシングの一次審査|申し込み方法と通過までの日数を実際の流れで解説、書き方はカラーシングの審査に通るプロフィールの作り方|写真・自己紹介・楽曲にまとめています。

手順3:おためし配信を3日間行う

一次審査を通過すると、二次審査に進みます。ここで3日間のおためし配信を行います。誤解されやすい点なので、正確なルールを挙げておきます。

  • 連続した3日である必要はありません。実際に配信した日だけがカウントされます
  • 1日あたりの時間や曲数の指定はありません
  • おためし配信中も報酬(ダイヤ)の対象です

3日間の使い方についてはカラーシングのおためし配信とは?3日間の使い方で合否が変わる理由で具体的に解説しています。

手順4:3旬以内にリーグ25以上へ

ここで出てくる「旬(じゅん)」は、1か月を3つに区切った単位です。上旬が1日〜10日、中旬が11日〜20日、下旬が21日〜月末。3旬でおおよそ1か月ぶんになります。

リーグは1から始まり、毎日おこなわれる昇格戦で上がっていきます。降格はありません。1日で獲得できる経験値は+1、+2、+3のいずれかで、その境目を「ボーダー」と呼びます。ボーダーの値は締め時間の30分前から表示され、締め時間に向かって増えていきます。

この関門の具体的な越え方はカラーシングの二次審査の「壁」を越える方法|おためし配信3日間の設計で扱っています。

落ちた場合の待機期間

先に知っておいてほしいことがあります。審査に落ちた場合、初回は9旬後(およそ3か月後)まで再受審ができません。以降も9旬ずつ延びていきます。準備を整えてから申し込むことをおすすめする理由がここにあります。

Lシンガーになると何ができるようになるのか

カラオケ音源で歌って配信できる

これが最大のポイントです。自分で伴奏を用意しなくても、アプリ内のカラオケ機能を使って歌えます。

報酬(ダイヤ)を獲得できる

カラーシングのダイヤは3種類あり、いずれも投げ銭に依存しない活動報酬として設計されています。リスナーがギフトを使わなくても発生する仕組みです。

種類 発生のしかた
歌ダイヤ 1曲歌うごとに獲得。翌日早朝5時までに付与
雑談ダイヤ 歌唱中以外の、配信1時間あたりで獲得。翌日早朝5時までに付与
継続報酬ダイヤ 配信すると将来に積み立てられ、配信の半年後〜1年半後の各旬ごとに一定条件を達成すると、各旬末に分割分を獲得

金額は活動量によって人それぞれです。ここで具体的な収入額を示すことはしません。

なお、ダイヤは換金できます。換金レートは3段階で、1〜3万ダイヤなら0.6円、3〜5万ダイヤなら0.8円、5万ダイヤ以上なら1円です。まとめて換金するほどレートが上がる仕組みですが、ダイヤの有効期限は180日なので、貯めっぱなしにはできません。換金申請後は3〜7営業日を目安に指定口座へ振り込まれます。

🚨 ここは間違えやすいところです。換金レートはダイヤ数だけでは決まりません。ダイヤ数の条件と、過去半年の最大リーグの条件の両方を満たす必要があります(0.8円にはリーグ15以上、1円にはリーグ25以上)。公式FAQにも「条件1と2の両方の条件を満たすとより高い換金レートで交換が可能です」と書かれています(換金に必要なダイヤ数)。たとえば5万ダイヤをためても、過去半年の最大リーグが25に届いていなければ1円にはならず、0.8円または0.6円になります。自分の場合いくらになるかはダイヤ換金シミュレーターで計算できます。

顔を出さずに活動することもできる

カラーシングには顔出しをしない「声だけ配信」というスタイルがあります。そしてリーグ帯は「性別 × 顔出し / 声だけ」の4部門に分かれています。顔を出さない選択がそのまま不利になる、という単純な構図にはなりません。

Lシンガーとして活動を続けるうえで知っておきたいこと

歌と雑談のバランス

運営が推奨しているバランスは1時間の配信で3〜6曲程度、歌と雑談は半々くらいです。歌ダイヤと雑談ダイヤが別々に存在することからも、両方が成立する配信が想定されていることが分かります。

ライブスコアの中身

昇格戦のもとになるライブスコアは、ギフト使用のボリュームがベースで、そこに「コメント」「視聴」「いいね」「ギフト使用」の各項目について、総数・人数・継続した人数が加点されていきます。一度きりの盛り上がりより、また来てくれる人を増やすほうが噛み合う設計です。

事務所に入るかどうかは自由

Lシンガーは事務所に所属してもしなくても活動できます。ColorSingは事務所所属の有無に関与せず、所属契約は事務所と本人のあいだの話とされています。

また、事務所に所属しても審査基準は変わらないというのが運営の公式見解です。所属で合格しやすくなる仕組みはありません。この点はカラーシングの審査は事務所所属だと有利?公式の見解と本当のところで整理しています。

そのうえで事務所を検討する場合、私たちコアミュは、音楽教室「コアミュージックスクール」(2011年〜)を母体とするColorSing公認の事務所です。現役のボイストレーナーが在籍し、手数料は0%、入会金・月会費・ノルマはありません。18歳以上なら年齢の上限はなく、大人の方も歓迎しています。全国どこからでもオンラインで所属でき、相談窓口はLINEです。

なお、事務所への加入は本人がアプリから申請し、事務所が承認する形で成立します。退会は本人の操作でいつでもでき、事務所の承認は不要です。ただし退会前にダイヤの換金申請を済ませておく必要があります。換金せずに退会すると、以後そのダイヤは換金できなくなるためです。

Lシンガーについてよくある質問

Q. Lシンガーになったら毎日配信しないといけませんか?

毎日配信することを義務づける仕組みは案内されていません。リーグに降格はなく、休んでもランクが下がることはありません。旬をまたぐときには、旬の最初の日(1日・11日・21日)に前旬の5リーグ下から新しいリーグ戦が始まります。ただし21日は3リーグ下です。スコアは100%キャリーオーバーされ、前旬と同等のリーグに戻るには+1を取る前提で最小2日、最高でも6日の配信で足りる設計とされています。

ただし、二次審査の期間中だけは「3旬以内にリーグ25以上」という期限があるため、長く休むと期限に間に合わなくなる点に注意してください。

Q. 途中でやめることはできますか?

活動をやめること自体に制限は案内されていません。ただし事務所に所属している場合は、退会前にダイヤの換金申請を済ませておくのが重要です。この順番を間違えると、以後そのダイヤは換金できなくなります。

Q. すでにフリーで活動していて、あとから事務所に入れますか?

入れます。ただし公式の手順として、加入前に保有しているダイヤの換金を済ませておくことが案内されています。加入申請を出す前に、まず換金の状況を確認してください。

Q. 事務所に入ると報酬が減りますか?

「事務所報酬ダイヤ」は運営から事務所に支払われるもので、Lシンガー本人の獲得ダイヤは減らないと公式FAQに明記されています。そのうえで、事務所が独自に設定する手数料は事務所ごとに異なり、0%(100%還元)にすることもできます。契約前に確認しておきたい部分です。

運営主体や審査制度に不安が残る場合は、カラーシングは怪しい?やばい?事務所を運営して分かった実際のところで疑われやすい点を一つずつ確認できます。

申し込み前に利用できる年齢を確認するなら、カラーシングの年齢制限は?何歳から使えるのか、上限はあるのかに条件と上限をまとめています。

リスナーがLシンガーを見つける導線は、ColorSing新タイムラインとは?試し聴きの3パターンとLシンガー側の設定を解説で解説しています。

配信を支えてくれる役割についてはColorSingのモデレーターとは?任命する人の選び方・任期・権限を詳しく解説をご覧ください。

まとめ

Lシンガーとは、カラーシングで配信する側になれる立場のことです。アプリを入れただけではなれず、一次審査と二次審査を通過する必要があります。

条件は、18歳以上であること、配信用のiOS端末を持っていること、有線イヤホンを用意できることの3つが基本です。年齢の上限はありません。

審査は、申し込みフォームからの申請(一次)と、3日間のおためし配信を経て3旬以内にリーグ25以上に到達すること(二次)という流れです。落ちると初回で9旬後まで再受審できないため、準備を整えてから臨むことをおすすめします。審査そのものの難易度感についてはカラーシングの審査は厳しい?落ちる人の共通点と受かるための準備もあわせてご覧ください。制度や条件は変わることがあるため、最新の内容は公式FAQでご確認ください。

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