カラーシングは機種変更したらどうなる?引き継ぎの手順と注意点

ColorSing

新しいiPhoneが届いて、データ移行も終わって、カラーシング(ColorSing)を開いてサインインし直す。ここまではすんなり進みます。

問題はそのあとです。いつものイヤホンを挿そうとして、差込口の形が変わっていることに気づく。 今夜配信する予定だったのに、歌えない。

先に結論をお伝えします。アカウントの引き継ぎは、同じLINEアカウントまたはAppleアカウントでサインインし直すだけです。難しくありません。 機種変更で本当に困るのは、アカウントではなくイヤホンの端子です。ここを事前に確認しておけば、機種変更で配信が止まることはまずありません。

この記事では、機種変更の前後にやることを手順で整理し、見落とすと痛い落とし穴を先回りしてお伝えします。

この記事は、コアミュージックスクールのボーカル講師・奥津ユキ(ボーカル/ピアノ/サックス/フルート/DTM)の監修のもと作成しています。

引き継ぎの基本|鍵はサインインに使っているアカウント

カラーシングのサインインは、LINEアカウントまたはAppleアカウントで行います。新しい端末でも同じアカウントでサインインすれば、これまでの活動状況を引き継げます。

逆に言えば、気をつけるべきなのは「そのアカウントに新しい端末からログインできる状態を保つこと」、この一点です。

  • LINEでサインインしている方:新しい端末でLINEにログインできる状態を整えてから、カラーシングを開いてください。LINE側の引き継ぎに失敗すると、カラーシングにも入れなくなります
  • Appleアカウントでサインインしている方:新しいiPhoneで同じApple IDにサインインしていれば、通常はそのまま進めます

どちらでサインインしたか覚えていない、という方は機種変更の前に必ず確認してください。 古い端末が手元にあるうちなら確認できますが、下取りに出したあとでは調べようがありません。引き継ぎの細かい条件や、うまくいかなかった場合の対応は公式FAQでご確認ください。

機種変更の前にやること(チェックリスト)

順番 やること 理由
1 サインイン方法を確認する(LINEかAppleか) 古い端末があるうちにしか確認できない
2 新しい端末の差込口を確認する(USB-CかLightningか) イヤホンが挿さらないと歌えない
3 新しい端末が推奨環境か確認する Androidに変えると配信できなくなる
4 ダイヤの残高と有効期限を確認する 有効期限は180日
5 必要なら先に換金申請を済ませる 特に事務所を移る予定がある場合

必要な機材や始め方を、始める前に確認できる窓口があります。 質問できる内容と、連絡後の流れを見る →

本題|機種変更でいちばん困るのは「端子」です

カラーシングは、歌唱時にマイク付きの有線イヤホンが必要です。Bluetoothイヤホンは使えません。理由は音質ではなく、公式のダイアログにあるとおり「歌とBGMに大きくズレが生じます」、つまり遅延です。Bluetooth接続中は、そもそも選曲そのものがブロックされます。

ですから、新しい端末に有線イヤホンが挿さらなければ、その日は歌えません。

差込口 該当機種
USB-C iPhone 15 / 16 / 16e / 17 / 17e / iPhone Air
Lightning iPhone 14以前、および iPhone SE(第3世代)

ここで多くの方がつまずくのが、iPhone SE(第3世代)です。2022年発売の比較的新しい機種なので「15以降はUSB-C」の感覚でUSB-Cのイヤホンを買ってしまう方がいますが、SE(第3世代)はLightningです。 正しくは「iPhone 15以降はUSB-C(SEシリーズを除く)/iPhone 14以前とiPhone SE(第3世代)はLightning」と覚えてください。

買い替えパターン別・必要なもの

いままで これから イヤホン 買うもの
Lightning Lightning そのまま使える なし
Lightning USB-C 使えない EarPods(USB-C)2,980円
USB-C USB-C そのまま使える なし
USB-C Lightning(SE3など) 使えない EarPods(Lightningコネクタ)2,980円

(価格はApple公式サイトの2026年8月時点のものです)

費用としては2,980円で済みます。困るのは金額ではなくタイミングです。新しい端末が届いた当日に配信の予定を入れていると、注文が間に合いません。端末より先にイヤホンを注文しておくのが確実です。

外部マイクを使っている方は、影響がもっと大きくなります

すでにオーディオインターフェースや外付けマイクを使っている方は、ここから先を必ず読んでください。

カラーシング公式FAQが示している外部機材の接続手順は、すべて「Lightning端子+Apple純正カメラアダプタ」を前提に書かれています。 具体的には、公式が動作確認している構成は次の3つだけです。

  • 外付けマイクがない場合 → Apple純正の有線イヤホン(EarPods with Lightning Connector)
  • オーディオインターフェースを使う場合 → AG03 + AT2020
  • マイクにつなぐ場合 → Apple純正カメラアダプタ + FIFINE K658

LightningのiPhoneからUSB-CのiPhoneに乗り換えると、この前提が崩れます。7,480円の「Lightning – USB 3カメラアダプタ」が使えなくなります。 代わりのApple純正「USB-C – USBアダプタ」(2,980円)は存在しますが、こちらには給電用のポートがありません(接続はUSB-Cのみ)。

そして正直に書きます。iPhone 15以降のUSB-C世代向けの接続ガイドは、公式に存在しません。 USB-C環境で同じ構成が問題なく動くかどうかは、公式に記載がなく未確認です。外部機材を使っている方は、機種変更そのものを慎重に検討してください。 詳しくはカラーシングの機材ミキサー(AG03)の接続と設定で解説しています。

絶対にやってはいけない機種変更|iPhone → Android

これは端子どころの話ではありません。Androidでは配信できません。視聴のみです。

公式の推奨環境では、Android 8.0〜16.0は視聴のみと明記されています(一部Huawei端末は推奨外)。タブレット類も推奨外なので、iPadで代用することもできません。

Lシンガーとして活動している方がAndroidに乗り換えると、その時点で配信ができなくなります。詳しくはAndroidで配信できない理由をご覧ください。

新しい端末の推奨環境も確認してください

項目 公式の推奨環境
iPhone本体 iPhone 8シリーズ 〜 iPhone 17シリーズ
iOSバージョン 15.6〜18.7、26.0、26.2〜26.4

注意点は、iOSの表記に飛び番があることです。18.7の次は26.0、そして26.2〜26.4。26.1は含まれていません。公式は、推奨環境より新しいOSについて検証完了の案内があるまでアップデートを控えるよう案内しています。

新品のiPhoneは、初期設定の流れで最新のiOSに上がることがあります。設定が終わったら、設定 → 一般 → 情報 でiOSのバージョンを確認しておいてください。詳細はiPhoneのどの機種で使えるかにまとめています。

ダイヤと換金まわりの注意

機種変更そのものでダイヤが消えるわけではありませんが、この機会に確認しておいたほうがよい点があります。

  • ダイヤの有効期限は180日です。機種変更で配信を休む期間が長引くと、期限が近づきます
  • 換金レートは3段階。1〜3万ダイヤは0.6円、3〜5万ダイヤは0.8円、5万ダイヤ以上は1円。まとめて換金するほどレートが上がりますので、慌てて小口で換金しないでください
  • 換金申請後は3〜7営業日を目安に指定口座へ振り込まれます。口座情報の登録が必要です
  • 換金は本人のアカウントから自分で申請します

🚨 ここは間違えやすいところです。換金レートはダイヤ数だけでは決まりません。ダイヤ数の条件と、過去半年の最大リーグの条件の両方を満たす必要があります(0.8円にはリーグ15以上、1円にはリーグ25以上)。公式FAQにも「条件1と2の両方の条件を満たすとより高い換金レートで交換が可能です」と書かれています(換金に必要なダイヤ数)。たとえば5万ダイヤをためても、過去半年の最大リーグが25に届いていなければ1円にはならず、0.8円または0.6円になります。自分の場合いくらになるかはダイヤ換金シミュレーターで計算できます。

もし機種変更と同時に事務所を移ることを考えているなら、順番を間違えないでください。事務所を退会する前に、必ずダイヤの換金申請を済ませる必要があります。 換金せずに退会すると、以後そのダイヤは換金できません。事務所まわりの手順は事務所の移籍・退所で詳しく説明しています。

講師の視点|イヤホンが変わった日は、声を張りすぎます

ここからが、機材の話ではなく声の話です。

機種変更でイヤホンを買い替えた方に、必ずお伝えしていることがあります。新しいイヤホンで歌った最初の数回は、無意識に声のバランスが崩れます。

理由は単純です。歌っているとき、私たちは耳に返ってくる自分の声を頼りに音量を決めています。イヤホンが変わると、この返り方が変わります。

  • 返りが小さくなった場合:自分の声が聞こえにくいので、無意識に声を張ります。結果、リスナー側では音が割れ気味になり、喉も早く疲れます
  • 返りが大きくなった場合:十分歌えている気になって声量を落とします。結果、リスナー側では聞き取りにくい、迫力のない歌になります

厄介なのは、どちらも自分では気づけないことです。自分の耳の中では、いつもどおり気持ちよく歌えているからです。

新しいイヤホンの初日にやること

  • いきなり歌わず、雑談から始める。 話し声の返り方で、まず新しいイヤホンの傾向をつかみます
  • 1曲目は、いちばん歌い慣れた曲にする。 新曲や高音域の曲は避けてください。基準になる曲でないと、ズレに気づけません
  • カラオケリモコンパネルの「自分の声の返し」を調整する。 声を張って合わせるのではなく、設定で合わせてください
  • コメントを気にする。「声が小さい」「割れてる」は、この日はいつもより重要な情報です

そして、いちばん確実な確認方法は録って聴き直すことです。自分の耳の中の音ではなく、リスナーに届いている音を確かめてください。方法は画面録画のやり方で説明しています。

声の返しの調整に迷ったら、コアミュで相談していただいても構いません。録音を送っていただければ、聴いたうえで具体的にお伝えできます。

引き継ぎに必要になるのでColorSingのLINE連携とは?ログイン方法・メリット・変更できない点を解説を先に確認してください。

よくある質問

Q. 機種変更でリーグは下がりますか?

A. カラーシングのリーグに降格はありません。 昇格戦で「−1」が出ることはなく、休んでもランクが下がることはありません。ただし旬の最初の日(1日・11日・21日)には、前旬の5リーグ下から新しいリーグ戦が始まります(21日は3リーグ下)。前旬と同等のリーグに戻るには、最小2日・最高でも6日の配信で足りる設計です。

Q. 機種変更のあいだ配信を休むと、継続報酬に影響しますか?

A. 継続報酬ダイヤは、配信の半年後〜1年半後の各旬ごとに一定条件を達成すると、各旬末に分割分を獲得する仕組みです。条件の詳細は公式FAQでご確認ください。

Q. 古いiPhoneも手元に残しています。2台使えますか?

A. 同時利用の可否については公式FAQでご確認ください。実務的には、イヤホンの端子が2種類必要になる点に注意してください。

Q. データ移行アプリで移せば、サインインし直さなくていいですか?

A. 端末のデータ移行が済んでいても、アプリ側でサインイン状態が引き継がれるかは環境によります。いずれにせよ、サインインに使っているアカウントは事前に確認しておいてください。

まとめ

  • 引き継ぎは、同じLINE/Appleアカウントでサインインし直すだけ。事前にどちらか確認しておく
  • 本当の落とし穴はイヤホンの端子。Lightning ↔ USB-Cをまたぐ機種変更ではイヤホンを買い直す(2,980円)
  • iPhone SE(第3世代)はLightning。「15以降はUSB-C」だけで判断しない
  • 外部機材を使っている方は要注意。USB-C世代向けの公式接続ガイドは存在しない
  • Androidに変えると配信できなくなる。iPadも推奨外
  • 新しいイヤホンの初日は声を張りすぎる。雑談から始めて、返しの音量を設定で合わせる

監修

奥津ユキ(コアミュージックスクール講師)
ボーカル・ピアノ・サックス・フルート・DTM(Logic)を担当。

メニュー

無料体験レッスン受付中!

まずはお気軽にお試しください。あなたに合ったレッスンが見つかります。

LINE 電話 無料体験 問い合わせ
LINE
無料相談