ColorSingのリクエスト機能は、リスナーが配信中のLシンガーへ歌ってほしい曲を提案し、Lシンガーが選曲画面やコメントから確認できる仕組みです。結論からいえば、Lシンガーは配信前にレパートリーを整え、配信中は「候補/リク」タブで提案を管理すると迷いにくくなります。ただし、提案された曲を歌う義務はありません。
リクエストには、登録済みレパートリーから選ぶ方法と、歌手名・曲名を検索する方法があります。利用できる条件、提案を受けた後の操作、特定の相手に対する禁止設定まで仕様が分かれているため、ボタンだけ覚えるより全体像を先に把握する方が安全です。
ColorSingのリクエスト機能を先に整理
この機能の役割は「歌唱の依頼」ではなく「曲の提案」です。公式FAQも、プロフィールのレパートリー横にある記号の意味を次のように説明しています。
歌ってほしい曲をリクエストするボタンです。
提案が完了すると、配信コメントに「この曲どう?」という形式で曲名と歌手名が表示されます。Lシンガーはその場で歌う、後で候補から確認する、今回は見送る、のいずれも選べます。リスナー側の操作とLシンガー側の判断を混同しないことが基本です。
| 立場 | できること | 覚えておく点 |
|---|---|---|
| リスナー | レパートリーまたは検索から曲を提案 | 利用条件があり、提案が歌唱を確約するわけではない |
| Lシンガー | 提案を確認し、曲・キーを選んで歌唱 | 歌わない判断もできる |
| Lシンガー | 相手ごとに禁止設定 | 録画・スクリーンショットも一括で対象になる |
配信前にレパートリーを登録する
レパートリーは、プロフィールに「歌える曲」を並べる機能です。編集はマイページ右上のハンバーガーメニューから「レパートリー編集」へ進みます。現在、編集できるのはLシンガーで、登録上限について公式FAQには次の記載があります。
※現在、レパートリーに登録できる曲数は最大で2000です
曲数を増やすこと自体より、配信で対応できる状態に分けておく方が実用的です。「十八番順」では、今ハマっている曲、超自信曲、自信曲、歌える曲、7割歌える曲の順で表示されます。プロフィール上の各曲を長押しすれば、レパートリー内の位置を移動できます。
| 分類 | 配信中の扱い | 登録時の確認 |
|---|---|---|
| 超自信曲・自信曲 | 初見のリクエストにも対応しやすい | 現在のキーで無理なく歌えるか |
| 歌える曲 | 流れや喉の状態を見て選ぶ | 歌詞や構成を思い出せるか |
| 7割歌える曲 | 即答せず、今回は見送る選択も含める | 配信前に一度確認が必要か |
一覧はリスナーにとって選曲の手掛かりになります。登録だけして実際には歌えない曲が多いと、提案後の説明が増えます。定期的に外す曲と追加する曲を見直し、表示と現在の歌唱状態を近づけておくと運用しやすくなります。
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リスナーが曲を提案する2つの方法
第一の方法はレパートリー経由です。視聴画面でLシンガーのプロフィール画像を開き、プロフィール下部のレパートリー横にある音符ボタンを押し、確認画面でOKを選びます。配信画面右下のメニューから「歌って欲しい曲を探す」を開き、レパートリータブへ進む経路もあります。
第二の方法は検索経由です。視聴画面右下のメニューから「歌って欲しい曲を探す」を選び、「歌手名・曲名で探す」で検索して曲を決めます。レパートリーにない曲を提案できる一方、Lシンガーが今すぐ歌えるとは限りません。
また、提案した曲が必ず歌われるわけではございませんので、あらかじめご了承ください。
リスナー側では、提案後に同じ曲を何度も送り直す必要はありません。コメントに提案が表示され、Lシンガー側の候補一覧にも残ります。歌唱の順番、配信時間、声の状態、伴奏の有無などは配信側が判断するため、提案と予約は別のものとして扱います。
リクエストを利用できる条件
公式FAQでは、前旬か今旬のどちらかで、その枠に対する推しPt獲得が0.1K未満の場合は原則として利用できないと案内されています。ただし、0.1K未満でも一つの枠につき一日一回の利用枠があり、その日の最初のリクエストでは配信内で二つ以上のコメントが必要です。
また、別の枠で0.1K未満の状態からリクエストした場合、次のリクエストまで一定時間の経過が必要です。つまり「ボタンが出ない」「すぐ二回目を送れない」という状況は、不具合ではなく条件に当てはまっている可能性があります。
| 状況 | 確認する条件 | 対応 |
|---|---|---|
| 通常利用 | 前旬・今旬いずれかの推しPt | 対象枠で条件を満たしているか確認 |
| 0.1K未満で当日初回 | 一枠一日一回、かつ二コメント以上 | 配信内で交流後に操作 |
| 他枠でも利用直後 | 一定時間が経過したか | 時間を置いて再確認 |
| 相手ごとの禁止中 | 禁止設定の表示 | Lシンガー側の設定として受け止める |
条件は機能仕様の変更対象になり得ます。配信内で条件の数字を案内する場合も、固定ルールとして長期間使い回さず、その時点のアプリ表示と公式FAQを基準にします。
Lシンガーが提案を受けて歌う手順
提案が届くと、コメント欄に「この曲どう?:曲名 / 歌手」が表示されます。コメント横のマイクボタンを押すと曲の詳細画面が開くため、キーを確認し、「この曲を歌う」を選ぶと選曲へ進めます。
提案されると、配信中のコメント欄に「この曲どう?:〇〇(曲名)/ 〇〇(歌手)」が表示されます。
歌唱前には、原曲キーのまま無理がないか、直前の曲と音域が連続しすぎないか、配信の残り時間に収まるかを確認します。提案にすぐ応えることだけを優先すると、キー調整や曲順が雑になりやすいため、短く確認時間を取る方が結果的に進行が安定します。
知らない曲や準備不足の曲は、曲名を読み上げたうえで今回は見送ると、提案に気づいていないという誤解を減らせます。歌える曲でも順番を後ろに回す場合は、候補に残っていることを伝えるだけで十分です。
届いたリクエストを後から確認する
配信中にコメントが流れても、選曲画面の「候補/リク」タブから、誰がいつ曲を提案したか確認できます。歌唱中にすべてのコメントを追う必要はなく、曲間で一覧を見る運用が可能です。
一覧を確認するときは、同じ曲への複数提案、現在のレパートリー、残り時間を分けて考えます。先着順を常に採用する仕様ではないため、配信テーマに合う曲や歌唱準備が整っている曲から選んでも、機能上の問題はありません。
リクエスト履歴は選曲を助ける画面であり、次回以降の歌唱を確約する予約台帳ではありません。配信をまたいで対応したい曲は、Lシンガー自身の練習メモと区別して管理すると、公式機能の役割を過大に捉えずに済みます。
リクエスト禁止設定の範囲と注意点
Lシンガーは、配信画面で対象者のミニプロフィールを開き、メニューから禁止設定を実行できます。ただし、これはリクエストだけを止める独立スイッチではありません。
Lシンガーは、「リクエスト・画面録画・スクリーンショット」の禁止設定をおこなうことが可能です。
※「リクエスト」「画面録画」「スクリーンショット」個別での設定はできません。
設定後は画面上部に完了表示が出て、ミニプロフィール内のメニューも「禁止中」に変わります。同じ項目をもう一度押すと解除できます。相手ごとの制御なので、配信全体でリクエストを受け付けるかどうかを告知する運用とは分けて考えます。
録画とスクリーンショットも同時に対象になるため、単に今は選曲を止めたいという理由だけで使うと、意図より広い制限になります。配信の進行上、一時的に提案を控えてほしい場合は、口頭や固定コメントで受付状況を示す方法もあります。
リクエストが滞らない配信運用
配信開始時に「今日はレパートリーから数曲」「後半はリクエスト確認」など扱いを短く示すと、提案が集中しても順番の説明がしやすくなります。受付数を増やすことより、確認する時間を決めることが重要です。
曲間では、候補一覧、キー、残り時間の三点を順に見ます。歌えない曲を曖昧に保留し続けるより、今回は難しいと早めに伝えた方が、次の選曲へ移りやすくなります。提案者名を読めない状況では、曲名だけ確認してから一覧に戻る方法でも進行できます。
配信後は、繰り返し提案された曲のうち練習したいものだけを自分の課題に移します。レパートリーへ追加するのは、少なくとも一度通して歌える状態になってからにすると、次回の提案に対応しやすくなります。
レパートリーと推し曲を混同しない
Lシンガーが歌える曲として編集する「レパートリー」と、利用者がお気に入りとして登録する「推し曲」は役割が異なります。Lシンガーの曲名横にはレパートリーを示す音符が表示され、リスナー側では星を使って推し曲を登録します。
推し曲はプロフィールの一覧から歌唱・リクエストに使えますが、Lシンガーの歌唱準備が整っていることを示す印ではありません。提案する側はお気に入り、受ける側はレパートリーという違いを押さえると、未準備曲への対応を誤解しにくくなります。
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よくある質問
リクエストされた曲は歌わなければいけませんか?
いいえ。公式FAQも、提案した曲が歌われるとは限らないと明記しています。声の状態、キー、配信時間、準備状況を見てLシンガーが判断できます。
レパートリーにない曲も提案できますか?
検索経由で提案できます。視聴画面右下のメニューから曲名・歌手名で探します。ただし、未登録曲をLシンガーがその場で歌えるとは限りません。
誰がリクエストしたか後から分かりますか?
選曲画面の「候補/リク」タブで、提案者と提案時刻を確認できます。コメントを見失った場合も一覧から追えます。
リクエストボタンが使えないのはなぜですか?
推しPt、当日の利用回数、必要コメント数、他枠での利用からの経過時間、相手ごとの禁止設定を確認します。複数条件があるため、表示だけで不具合と決めないことが大切です。
リクエストだけを相手ごとに禁止できますか?
個別には設定できません。相手ごとの禁止操作は、リクエスト、画面録画、スクリーンショットをまとめて制限する仕様です。
※本記事はColorSing公式のよくある質問(faq.colorsing.com)の記載をもとに、2026年8月時点の内容を整理したものです。仕様・日程・金額は変更される場合があります。最新の内容は必ず公式でご確認ください。
監修:奥津ユキ(コアミュージックスクール講師)
ボーカル・ピアノ・サックス・フルート・DTM(Logic)を担当。解剖学、発声学など多岐にわたる知見を活かし、ボーカリスト・インフルエンサーを含む延べ数百名のボイストレーニングを担当。



