カラーシングの名前変更のやり方|変えられるものと変えられないもの

ColorSing

「勢いで登録したときの名前が、いまだにそのまま残っている」。歌配信を続けている方から、よく聞く話です。本名に近すぎて落ち着かない、読み方が分かりにくい、そもそも自分でも気に入っていない。変えたいけれど、変えていいものかも分からない。

先に結論をお伝えします。ColorSing(カラーシング)で表示される名前は、アプリの設定から編集します。プロフィール右上の「≡」→「設定」から進む場所です。変更回数の上限や細かい条件については、公式FAQでご確認ください。ここは推測で書きません。

そして、この記事でいちばんお伝えしたいのはこちらです。名前は変えられますが、「リスナーが覚えた呼び名」は変えられません。だから、変え方より先に決め方の話をします。歌配信の名前には、他ジャンルの配信にはない条件があります。それは「自分の声で名乗ったときに、気持ちよく言えるか」です。

この記事は、コアミュージックスクールのボーカル講師・奥津ユキ(ボーカル/ピアノ/サックス/フルート/DTM)の監修のもと作成しています。

変え方:設定から編集する

手順はシンプルです。

  • 1.プロフィール画面を開く
  • 2.右上の「≡」をタップする
  • 3.「設定」を開く
  • 4.プロフィールの編集から表示名を変更する

アプリの画面や項目名は更新されることがあります。また、変更できる回数、使える文字の種類、反映されるまでの時間といった細かい条件については、公式FAQでご確認ください。この記事では、確認できていない条件を断定して書くことはしません。

ひとつだけ、実務的なお願いがあります。変える前に、いまの名前をメモに残しておいてください。戻したくなったときに、正確な表記(ひらがな・カタカナ・記号の有無)が思い出せないことがあります。

「変えられるもの」と「変えられないもの」を整理する

名前を変えるかどうかを判断するために、何が一緒に動いて、何が動かないのかを分けて考えます。

項目 扱い
アプリ上の表示名 設定から変更できる(条件は公式FAQで確認)
プロフィール写真 変更できる。そのまま配信のサムネイルになる
リスナーが覚えている呼び名 変えられない。時間をかけて上書きするしかない
他のSNSに書いた名前 アプリ側では変わらない。自分で直す必要がある
換金に使う口座情報 表示名とは別に登録するもの(扱いの詳細は公式FAQで確認)

この表で意識していただきたいのは3行目です。名前を変えたその瞬間から、常連のリスナーは「あれ、誰だっけ」となります。アプリの表示は一瞬で変わりますが、人の記憶はそうはいきません。

だから、変えるときには次のことをセットでやってください。

  • プロフィール写真は変えない。名前と写真を同時に変えると、目印が2つとも消えます
  • 変える前の配信で予告する。「次から名前を◯◯にします」と一度言っておくだけで、かなり違います
  • 変えたあと数回は、配信の最初に旧名を添える。「◯◯改め、△△です」で十分です

写真の扱いについてはサムネイルの作り方の記事で詳しく解説しています。プロフィール全体の整え方はプロフィールの作り方の記事をご覧ください。

歌のことも配信のことも、まとめて相談できる場所を用意しています。 質問できる内容と、連絡後の流れを見る →

講師の判断軸:名前は「声に出したときの音」で決める

ここからが本題です。歌配信の名前選びには、文字で見たときの印象とは別の、もうひとつの条件があります。

配信をしていると、あなたは自分の名前を自分の声で、何百回も名乗ることになります。配信のたびに「◯◯です、こんばんは」と言う。リスナーが来るたびに名乗る。そして、リスナーもあなたの名前をコメントに打ち、頭の中で音として読みます。

つまり、名前は、あなたの声で発音される言葉です。見た目だけで決めた名前は、ここでつまずきます。

①言いにくい名前は、名乗りが弱くなります

発音しにくい名前をつけた方の名乗りには、共通した特徴があります。声が小さくなり、早口になるのです。

本人には自覚がありません。ただ、言いにくいものを言うとき、人は無意識に急いで済ませようとします。その結果、配信のいちばん最初の一言——つまり第一印象を決める場所——が、いちばん自信のない声になります。

具体的に言いにくいのは、次のようなものです。

  • 拍が長すぎる。5拍を超えると、毎回言うのがしんどくなります。3〜4拍が扱いやすいところです
  • 同じ子音が続く。「サシスセ」系や「タチツテ」系が連続すると、舌が回りません
  • 読み方が一意に決まらない。リスナーが呼びかけられません。呼ばれない名前は、覚えられません
  • ローマ字表記だけ。コメントで打ちにくく、声にも出しにくいです

②自分の声域で「言って気持ちいいか」を試す

これは、実際にやってみないと分かりません。おすすめの確かめ方があります。

  • 1.候補の名前を3つ紙に書く
  • 2.それぞれで「◯◯です、こんばんは」と、普段の話し声で10回言う
  • 3.録音して聴き返す

10回言うのがポイントです。1回なら、どれもそれなりに言えます。10回言うと、言いにくいものははっきり分かります。10回目に声が小さくなっているものは、落としてください。

そして録音を聴くときは、内容ではなく語尾を聴いてください。名乗りの語尾が下がりきっている名前は、暗い印象になります。少し上がる、あるいは平らに終わる名前のほうが、配信の入りが明るくなります。

③名前の「温度」を、自分の声に合わせる

もうひとつの軸です。名前にも、声と同じように温度があります。

声のタイプ 相性のよい名前の傾向
あたたかく、やわらかい声 ひらがな・母音が多い・濁点が少ない
クールで芯のある声 カタカナ・子音がはっきりしている・短い
低く落ち着いた声 拍が少なく、言い切れる長さ
高く明るい声 音が跳ねる響き・繰り返しのある音

これは絶対のルールではありません。ただ、名前と声がちぐはぐだと、聴いている側にわずかな引っかかりが残ります。枠を開いた瞬間の「思っていたのと違う」は、名前でも起きます。

顔出しをしない「声だけ」の配信では、名前が背負う役割がさらに大きくなります。詳しくは声だけ配信の記事をご覧ください。

④リスナーが「呼びやすい」形を残しておく

もうひとつ、配信を続けていくうえで効いてくる視点があります。あなたの名前は、あなただけが名乗るものではありません。リスナーが呼びかけるための言葉でもあります。

コメント欄でリスナーがあなたを呼ぶとき、フルネームをそのまま打つことは、あまりありません。たいていは短くします。このとき、短くしたときの形が自然かどうかで、呼ばれる回数が変わります。

たとえば4拍の名前なら、前の2拍だけを取り出しても意味のある音になるか。区切ったときに、変な言葉にならないか。ここを事前に確認しておくと、リスナーが自然に「ちゃん付け」「さん付け」できる形になります。

呼ばれる回数が増えることには、実利もあります。ライブスコアには「コメント」の総数や人数が加点される仕組みがあります。名前を呼びやすくしておくことは、コメントのしやすさに直結します。名前だけで数字が変わるとは言いませんが、呼びづらい名前がコメントの心理的なハードルを上げているケースは、実際にあります。

もし候補の名前が長くなってしまう場合は、自分から短い呼び方を提示してしまうのが早いです。配信の冒頭で「◯◯です。△△って呼んでください」と一度言う。これだけで、リスナーは迷わなくなります。

身元の面から見た、名前の決め方

もうひとつ、実際的な話です。名前を変えたい理由として多いのが、「登録した名前が本名に近すぎる」というものです。

この場合、変えるべきなのは名前だけではありません。次の点も一緒に見直してください。

  • 他のSNSで使っている名前と同じになっていないか。同じ名前は、そのまま結びつけられる手がかりになります
  • プロフィール写真を使い回していないか。写真も同様に手がかりになります
  • 自己紹介文に地名や所属が入っていないか

名前だけ変えても、他が残っていれば意味が薄くなります。逆に、ここをまとめて整理すれば、かなり安心して活動できます。サインイン方法の考え方も含めて、LINE連携の記事で整理しています。

なお、コアミュではファンからの贈り物を事務所の住所で受け取って本人に転送できます。自宅の住所を教える必要がありません。名前や身元の扱いに不安がある方は、こうした仕組みも含めて考えてみてください。

正直に書いておきます:変えないほうがいい場合もあります

ここまで決め方を書いてきましたが、「変えない」が正解の場合も多いです。

次に当てはまるなら、いったん保留をおすすめします。

  • 常連のリスナーがついてきている。名前は目印です。いま伸びている最中に変えるのは、もったいないです
  • 変えたい理由が「なんとなく飽きた」。これで変えると、また飽きます
  • 次の名前が決まっていない。「とりあえず変える」が、いちばん損をします

逆に、変えるべきなのはこちらです。

  • 本名や身元につながる情報が入っている
  • 読み方が分からず、リスナーに呼ばれたことがない
  • 自分で名乗るときに、毎回言いよどんでいる
  • 歌うジャンルや方向性が、当初と大きく変わった

3つめは、自分では気づきにくいところです。配信の録画を聴き返して、自分の名乗りの声を確認してみてください。そこが小さければ、名前が合っていません。

よくある質問

Q. 名前は何回でも変えられますか?

A. 変更回数の上限や条件については、公式FAQでご確認ください。この記事では断定しません。

Q. 名前を変えたら、これまでの実績はどうなりますか?

A. アカウントに紐づく扱いについては公式FAQでご確認ください。実務的にお伝えできるのは、リスナーの記憶だけは引き継がれないということです。変更の予告と、しばらくの間の旧名の併記でカバーしてください。

Q. 本名で登録してしまいました

A. 表示名は設定から編集できます。あわせて、プロフィール写真や自己紹介文に身元の手がかりが残っていないかも確認してください。

Q. 表示名と口座の名義は同じでないといけませんか?

A. 換金には口座情報の登録が必要ですが、扱いの詳細は公式FAQでご確認ください。表示名と口座情報は、それぞれ別に登録するものです。

Q. 絵文字や記号は使えますか?

A. 使える文字の条件は公式FAQでご確認ください。実務的には、リスナーがコメントで打てない文字は避けたほうがよいです。呼びかけられない名前は覚えられません。

Q. 名前を変えたら人が減りました

A. 目印が消えたことによる一時的な反応です。写真を変えていないなら、数回の配信で戻ることが多いです。配信の入りで旧名を添えてください。

まとめ

  • 表示名はプロフィール右上「≡」→「設定」から編集する。回数や文字の条件は公式FAQで確認
  • 変えられるのは表示名。リスナーが覚えた呼び名は変えられない
  • 変えるときは写真は変えない・事前に予告する・しばらく旧名を添える
  • 歌配信の名前は「声に出したときの音」で決める。3〜4拍、読み方が一意、語尾が落ちすぎない
  • 候補は「◯◯です、こんばんは」を10回言って録音して選ぶ。10回目に小さくなるものは落とす
  • 名前の温度を、自分の声の温度に合わせる
  • 本名に近い場合は、写真・自己紹介文・他のSNSもまとめて見直す
  • 常連がついている・理由が「飽きた」・次が決まっていない、なら変えないほうがよい

名前は、あなたが自分の声でいちばん多く発音する言葉になります。文字で選ばず、声に出して選んでください。

監修

奥津ユキ(コアミュージックスクール講師)
ボーカル・ピアノ・サックス・フルート・DTMを担当。

この記事は、ColorSing公認事務所「コアミュ」がお届けしています。手数料0%・入会金や月会費なし・ノルマなし。顔出しなしの「声だけ配信」も歓迎で、名前や見せ方のご相談も承っています。詳しくはコアミュの案内ページをご覧ください。

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