ColorSing(カラーシング)で配信を見ていて、「コメントが送れない」「自分のコメントだけ流れていない気がする」「特定の人に返事をしたいのに名前の指定の仕方が分からない」といった場面に出会うことがあります。どれも仕様を知っていれば数秒で解決するのに、知らないと不安になる種類のつまずきです。
この記事では、コメント機能まわりを公式FAQで確認できる範囲でまとめます。送り方・メンション・固定コメント・見えないときの原因・コメント禁止まで、一度読んでおけば迷わなくなる内容です。
コメントの送り方
配信中、Lシンガー・リスナーのどちらも、画面下部の吹き出しマークが表示された入力欄からコメントを送れます。ここは特別な設定は要りません。
特定の人に返事をする(メンション)
誰かのコメントに返したいとき、名前を手打ちする必要はありません。
メンションとは、コメントの冒頭に「@(半角アットマーク)+相手のユーザー名+半角スペース」を入れて宛先を指定することです。手入力もできますが、次の操作をすると自動で「@ユーザー名」が入ります。
| やりたいこと | 操作 |
|---|---|
| 投稿済みのコメントに返す | そのコメントを長押しする |
| 入室している人に話しかける | 配信画面右上の入室者一覧で、ユーザーアイコンを長押しする |
そのまま続けて本文を入力して送信すれば完了です。長押し、と覚えておけば十分です。
応援やギフトの仕組みも、分からないところから質問できます。 質問できる内容と、連絡後の流れを見る →
自分にしか見えないコメントがある理由
「自分のコメントが他の人に見えていないかもしれない」と感じたことがある方へ。これは仕様です。
公式FAQによると、歌唱中に、一定期間で一定数を超える特定のコメント群が投稿された場合、そのコメントの一部が投稿者本人以外には見えないようになる仕組みが導入されています。つまり歌唱中の同じようなコメントの連投は、本人以外から非表示になることがあります。(歌っていない時間帯まで一律に対象になる、という説明ではありません。)
閾値や条件は非公開で、問い合わせても回答されないと明記されています。対策はひとつだけです。同じ文面を短時間に繰り返さないこと。応援したい気持ちほど連投しがちなので、ここは意識しておく価値があります。
コメントが多すぎて追えないとき
盛り上がっている枠では、コメントが一気に流れます。ColorSingには読み逃しを減らす機能が2つあります。
新着コメント数表示
いま見えている最下部のコメントの下に、あといくつコメントがあるかを表示する機能です。未読数ではなく「見えている位置より下にある数」である点に注意してください。タップすると最新まで移動します。
背景色で件数がわかります。
| 背景色 | 状態 |
|---|---|
| 黒 | 未読なし |
| 白 | 1〜9件 |
| 赤 | 10件以上 |
曲の最初のコメントに飛ぶ
Lシンガーの歌唱が終わったあと、コメント欄の上部に表示された曲名をタップすると、その曲が再生された位置のコメントに移動できます。曲名はコメントをスクロールすると表示されます。歌唱中でも、前の曲名をタップすれば前の曲に寄せられたコメントを読めます。
この機能は、歌い終わった後に感想をまとめて読みたいLシンガーにとって特に便利です。
固定コメント(Lシンガー向け)
固定コメントは、リスナーに向けて枠や自分について説明を出せる機能です。入室前と入室後の2種類があり、それぞれ400文字まで入力できます。
| 種類 | 表示されるタイミング | 書く内容の例 |
|---|---|---|
| この枠について(入室前) | 視聴画面を開いた瞬間、「あそびに来たよ」が表示される前。その人だけに表示されます | 自己紹介やリンク/枠内のルール/得意なジャンルの曲 |
| 入室完了後 | 入室(あそびに来たよ)の後、入室したその人だけに表示されます | 入室感謝のあいさつ/今月の目標/枠のみんなに伝えたいこと |
設定は、配信準備画面の右上「・・・」→「固定コメント設定(この枠について)」または「固定コメント設定(入室完了後)」→編集後に右上の「保存」です。保存忘れに注意してください。
特定の人のコメントを止めたいとき(コメント禁止)
配信中、特定の人からのコメントを制限できます。自分の配信枠でのみ可能で、リスナーが他のリスナーに対しておこなうことはできません。
手順は次のとおりです。
- 対象ユーザーのミニプロフからプロフィールを開く
- 右上の「・・・」をタップ
- 「コメントを禁止する」をタップし、確認画面で「禁止」
解除は同じ場所の「コメント禁止中」から「解除」です。
押さえておきたい点が2つあります。
- 禁止されると、そのLシンガーの配信枠で24時間コメントが制限されます(コメントしようとすると「コメント禁止中」と表示されます)
- この機能はユーザー間でおこなわれるもので、サポート窓口では個別の解除や理由の問い合わせを受け付けていません
より強い対処が必要な場合はブロックという別の機能があります。あわせてブロックされるとどうなる?通報の仕組みと対処もご覧ください。
ハートフルメンションのボタンが出ないとき
「初見さん大歓迎」「ナイスフォロー」といったハートフルメンションのボタンが出ないことがあります。公式は、次のいずれかに当てはまる場合はメッセージは表示されてもボタンは出ない、としています。
- 自分が配信している場合
- 自分がハートフルメンションを送られる対象だった場合
- その配信枠で今旬を含めた直近2旬の両方で0.1K未満だった場合
- ハートフルメンションが表示されるメッセージが送られて30秒程度経過した場合
- すでにボタンを押している場合
また、コメントやギフトが大量に流れている枠では、推しPt獲得時に出るコメント・一部のリアクションギフトのボタン・一部のハートフルメンションの表示が省略されることがあります。通常のコメント全般が消えるわけではありません。条件は非公開です。「自分だけ出ない」と不安にならないでください。
【Lシンガー向け】コメントの拾い方
ここからは配信する側の話です。私たちは音楽教室として歌を教えているので、コメント対応と歌の関係から書きます。
いちばん多い失敗が、歌の途中でコメントを読もうとして、歌が崩れることです。視線が動くと姿勢が変わり、息が浅くなります。名前を呼ぼうとして急いで吸うと、喉が上がって高音が出にくくなります。
おすすめは、この順番です。
- 歌唱中は読まなくて大丈夫です。視線は画面から外してかまいません
- 曲が終わったら、曲名をタップして「その曲のコメント」に戻る。ここで感想をまとめて拾う
- 拾えなかった人には、次の曲の前に名前だけ呼ぶ
「曲の最初のコメントに飛ぶ機能」は、まさにこの使い方のためにあります。全部リアルタイムで拾おうとしないほうが、結果的に一人ひとりに丁寧になれます。
もうひとつ、固定コメント(入室前)は、1行でいいので入れておいてください。初めて来た人が最初に見る場所です。「どんな曲を歌うか」が1行あるだけで、滞在時間が変わります。(何を書くかは、この後の章で具体例を挙げます。)人が来ないと感じている方は人が来ないときに見直す点もあわせてどうぞ。
私たちの事務所では、固定コメントの文面を一緒に考えたり、歌いながらのコメント対応で声が崩れないための目線や呼吸まで見ています。音楽教室が母体なので、ここは得意分野です。ColorSing事務所コアミュで受け付けています。
固定コメントに何を書くか(実例)
先ほど「1行でいい」と書いた部分を、もう少し具体的にします。固定コメントは入室前・入室後で各400文字まで書けますが、枠いっぱいに書く必要はありません。むしろ長いと読まれません。慣れるまでは1〜2行で十分です。
| 枠 | 書くとよいこと | 避けたいこと |
|---|---|---|
| この枠について(入室前) | どんな曲を歌うか/だいたいの配信時間帯/初めての人への一言 | ルールの羅列(禁止事項ばかりだと入りにくくなります) |
| 入室完了後 | あいさつ/今月やっていること/リクエストの受け方 | 数値目標の押し出し(応援を義務に感じさせます) |
私たちが特に勧めているのは、入室前に「どんな曲を歌うか」を書いておくことです。初めて枠を開いた人が短時間で判断するとき、「自分の知っている曲が聴けそうか」は分かりやすい手がかりになります。(これは私たちの経験からの助言で、公式が示している数値ではありません。)
歌を教えている立場から補足すると、得意なジャンルを1つ挙げておくことを勧めています。「なんでも歌います」は、聴く側からすると手がかりになりにくいためです。
初めて来た人に届く「ハートフルメンション」
コメント欄には、通常のコメントとは別にハートフルメンションという仕組みがあります。「初見さん大歓迎」「ナイスフォロー」といった定型のメッセージで、ボタンを押すだけで送れるのが特徴です。
公式FAQでは、ハートフルメンションとリアクションギフト(拍手など)は別々の機能として扱われています。混同されやすいので、ここは分けて覚えてください。ハートフルメンションは、初めてその枠に来た人にとって最初に受け取る歓迎の合図になります。
前の章で挙げたとおり、自分が配信している場合や、直近2旬の両方で0.1K未満だった枠では、ボタンが出ません。つまり「よく来ている人ほど、初めての人を歓迎できる」設計になっています。枠に馴染んでいる方は、この役割を意識してみてください。
コメントが拾われないと感じるとき
応援している側からすると、「自分のコメントだけ読まれていない気がする」というのは、なかなか言い出しにくい悩みです。ですが、原因のほとんどは相手の気持ちではなく仕組みの側にあります。思い当たるものから確認してみてください。
| 考えられること | 確認する場所 |
|---|---|
| 歌唱中に同じ文面を繰り返している | 歌唱中の連投は本人以外に見えなくなることがあります。文面を変えてみてください |
| 歌唱中に送っている | Lシンガーは歌っている間コメントを見られません。曲間に届くよう送ると拾われやすくなります |
| コメントが速く流れている | 新着コメント数の表示が赤(10件以上)になっていないか。混雑時は物理的に追えません |
| コメント禁止になっている | 送信時に「コメント禁止中」と出ていないか(その枠で24時間) |
Lシンガー側にも同じことが言えます。拾えなかったことと、拾わなかったことは違います。混雑した枠では、推しPt獲得時のコメントや一部のリアクションギフトのボタンが省略されて表示されます(通常のコメントが消えるわけではありません)。「読んでもらえなかった」と感じている人がいるかもしれない、という前提で、曲の終わりに「拾えていない方いたらもう一度ください」と一言添えるだけで、空気がずいぶん変わります。
これは歌の面でも理にかなっています。歌唱直後は息が上がっていて、細かい対応には向きません。一言だけ言って、呼吸を整える時間を作る。その間に読み返せば、結果的に丁寧に拾えます。
よくある質問
Q. コメントが送れません
まず「コメント禁止中」と表示されていないか確認してください。表示されている場合、その枠で24時間制限されています。サポート窓口では個別の解除を受け付けていません。なお、この表示が出ていない場合の原因については、公式FAQに該当する記載が見当たりません。アプリの再起動や通信環境を確認したうえで、解決しなければ公式のお問い合わせをご利用ください。
Q. 同じ応援コメントを何度も送っても大丈夫ですか?
おすすめしません。歌唱中に一定期間で一定数を超える同様のコメントは、投稿者本人以外に見えなくなる仕組みがあります。気持ちは伝わらなくなってしまうので、文面を変えるか、間隔をあけてください。
Q. 固定コメントは何文字まで書けますか?
入室前・入室後それぞれ400文字までです。
Q. 新着コメント数が赤くなっています
見えている位置より下に10件以上コメントがあるという意味です。タップすれば最新まで移動できます。
Q. 歌っている最中のコメントを後から読めますか?
読めます。コメント欄の上部に出る曲名をタップすると、その曲が再生された位置のコメントに移動します。歌唱中でも前の曲のコメントを見に行けます。
コメント以外の応援の仕組みはカラーシングのコインとは?にまとめています。初見の方をどう迎えるかは初+・初++マークとは?、拍手などのリアクションはギフトはどう選ぶ?で扱っています。枠づくり全体は人が来ないときに見直す点もあわせてご覧ください。
まとめ
- メンションはコメントか入室者一覧のアイコンを長押しすれば自動で入ります
- 同じコメントの連投は、本人以外に見えなくなることがあります(条件は非公開)
- 新着コメント数の背景色は黒=未読なし/白=1〜9件/赤=10件以上
- 曲名をタップすると、その曲のコメントに戻れます。歌い終わってからまとめて拾うのに便利です
- 固定コメントは入室前・入室後で各400文字。保存忘れに注意
- コメント禁止は自分の枠でのみ・24時間。サポートでの個別解除はありません
- Lシンガーは歌唱中に読まないほうが、歌も枠も守れます
この記事で参照した公式FAQ
本文中の仕様・数値は、以下の公式FAQを参照しています。仕様は更新されることがあるため、判断の前に最新の記載をご確認ください。
- ColorSing公式FAQ「コメント送信手順」
- ColorSing公式FAQ「コメントで特定ユーザーにメンションを送るには?」
- ColorSing公式FAQ「固定コメントの文字数が知りたい」
- ColorSing公式FAQ「自分しか見えないコメントがあるのですが」
- ColorSing公式FAQ「新着コメント数表示」
- ColorSing公式FAQ「曲の最初のコメントに飛ぶ機能」
- ColorSing公式FAQ「コメント禁止」
- ColorSing公式FAQ「ハートフルメンションのボタンが表示されないのですが」
監修
監修:奥津ユキ(コアミュージックスクール講師)
ボーカル・ピアノ・サックス・フルート・DTM(Logic)を担当。解剖学、発声学など多岐にわたる知見を活かし、ボーカリスト・インフルエンサーを含む延べ数百名のボイストレーニングを担当。



