保育園・こども園で「リトミックを取り入れたいが、できる職員がいない」「外部の先生に月何回か来てほしい」という相談は珍しくありません。この記事では、正課(保育時間内)にリトミックの外部講師を呼ぶ形・料金の目安・選び方を、園の立場で整理します。
結論:1回1.2万〜1.6万円程度が中心帯。年度途中でも導入できる
園向けリトミック・音楽指導の公表価格を見ると、30分あたり4,000〜5,500円程度の時間単価や、1回の訪問(複数クラス・計60〜90分)で12,000〜16,500円程度という価格設定が中心帯です。出張料・交通費が別のことが多いので、見積りは総額で確認してください。課外教室と違って年度の縛りが弱く、年度途中からでも始めやすいのがこのメニューの良いところです。
リトミックの外部講師は何をしてくれるか
リトミックは、音楽に合わせて歩く・跳ねる・止まる・表現するといった活動を通して、音楽を体で楽しむプログラムです。外部講師を呼ぶ場合の典型的な形はこうなります。
- 頻度:月1〜2回
- 単位:クラス単位(0歳児クラス〜年長まで、年齢に合わせて内容を変える)
- 1回の長さ:1クラスあたり30〜45分。同じ訪問で2〜3クラスを続けて実施する形が効率的
- 楽器:講師がキーボードを持参するのが一般的。園にピアノがあればそれを使用
- 職員の役割:担任の先生が一緒に入って子どもたちのフォローをする(丸投げではなく、講師と担任の協働)
費用の目安と、確認すべきポイント
- 1クラスだけ頼むか、複数クラスまとめるかで1クラスあたりの単価が変わります。講師の移動は1回なので、同日にまとめるほうが割安になる価格設計が合理的です
- 交通費・出張料の扱い(込みか別か、定額か実費か)
- 月極か1回ごとか。行事月はお休みにできる柔軟さがあるか
- キャンセル規定:感染症による学級閉鎖などで中止になった場合の扱い
選び方:保育の現場に合う講師か
音楽の腕前と同じくらい大事なのが、保育の流れを尊重してくれるかです。確認したいポイント:
- 年齢ごとの発達に合わせてプログラムを変えられるか(0歳児と年長では全く別物です)
- 担任の先生との打ち合わせ・振り返りの時間を取ってくれるか
- 子どもが乗ってこない日でも柔軟に進行を変えられるか
- 「園児募集の説明材料」として保護者に案内できる体裁(講師のプロフィール等)が揃っているか
よくある質問
Q. 費用は保護者から集めるのですか?
正課(保育時間内)の実施は園の負担が基本です。保護者負担にしたい場合は、降園後の課外教室という別の形になります。課外教室の導入方法で仕組みを解説しています。
Q. 小規模保育園・企業主導型でも頼めますか?
頼めます。クラス数が少ないぶん1回の訪問はコンパクトになるので、その分の価格調整ができる事業者を選びましょう。
Q. 発表会や行事の指導もお願いできますか?
行事前の歌唱指導を単発で受ける事業者もあります。行事の歌の外部指導にまとめました。
川口市とその近隣(蕨・戸田・さいたま市・都内北部)でリトミックの外部講師をお探しでしたら、川口駅前の音楽教室・コアミュージックスクールにご相談ください。教室では0歳からのリトミッククラスを開講しており、園への正課リトミック派遣は年度途中からでも始められます。


