DTMで楽曲を作っていて、ギターパートの打ち込みに苦労していませんか?ギターは奏法や表現が多彩な楽器のため、リアルに再現するのはDTMの中でも難易度の高い課題です。川口駅徒歩2分のコアミュージックスクールのDTMレッスンでも、ギターの打ち込みは多くの生徒さんが興味を持つテーマです。この記事では、リアルなギターサウンドを打ち込みで再現するコツを解説します。
ギターの打ち込みが難しい理由
ギターがDTMで再現しにくい理由は、その演奏表現の多様さにあります。ストローク、アルペジオ、ミュート、ハンマリングオン、プリングオフ、スライド、ベンド、ビブラート——実際のギタリストはこれらを瞬時に使い分けています。
MIDIの打ち込みでこれらすべてを再現するのは大変ですが、いくつかのポイントを押さえれば、かなりリアルなギターサウンドに近づけることが可能です。
ギター音源の選び方
| 音源 | 種類 | 価格帯 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Ample Guitar | アコギ・エレキ | 無料版あり / 有料$119〜 | 自動ストローク機能搭載 |
| MODO GUITAR | エレキ | 約2万円 | 物理モデリングでリアル |
| Orange Tree Samples | 各種 | $99〜 | サンプルの品質が高い |
| Native Instruments Session Guitarist | アコギ | $99〜 | パターンベースで初心者向き |
アコースティックギターの打ち込みコツ
アコギのストロークを打ち込む際は、すべての弦が同時に鳴るのではなく、低音弦から高音弦(ダウンストローク)または高音弦から低音弦(アップストローク)に向かって数ティックのズレを入れましょう。このズレがストロークの自然さを生みます。
また、実際のギタリストはすべてのコードを全弦で弾くわけではありません。押さえない弦のノートは省略し、ミュートストロークも適度に織り交ぜることで、よりリアルな演奏感が出ます。
エレキギターの打ち込みコツ
エレキギターの場合、パワーコード(ルート音と5度の2音)の打ち込みは比較的簡単です。ロック系の楽曲ではパワーコードだけでも十分にギターらしさが出ます。ディストーションエフェクトをかけ、パームミュートとオープンを交互に切り替えると、ロックらしいリフが作れます。
リードギターのソロは、ベンド(音を上げる)やビブラート(音を揺らす)のMIDI表現が鍵です。ピッチベンドホイールのオートメーションでベンドを再現し、モジュレーションでビブラートをかけましょう。
打ち込みの限界とハイブリッドアプローチ
正直に言えば、ギターの打ち込みには限界があります。特にアコギのフィンガーピッキングや、エレキのニュアンス豊かなソロは、打ち込みだけでは完全な再現が難しいです。予算と時間があれば、ギタリストに演奏を依頼するのもひとつの手です。
ハイブリッドアプローチとして、打ち込みのバッキングにリアルなギターソロを重ねたり、逆にリアルなアコギストロークにシンセパッドを重ねたりする方法も効果的です。





