「Cubaseの使い方をちゃんと学びたい」と思ったとき、選択肢は思ったより多いです。YouTubeで無料動画を見る、Udemyで買い切り講座を買う、スクールに通う——それぞれに向いている人と向いていない人がいます。
この記事では、2026年現在のCubase学習コンテンツを正直に比較します。「うちのスクールが一番!」という話じゃなく、あなたの状況に合った選択肢を見つけてもらうための記事です。
無料コンテンツ:Sleepfreaksとその他YouTube
まず言っておくと、Cubaseの基礎なら無料コンテンツで十分学べます。
Sleepfreaks(スリープフリークス)はDTM学習系コンテンツとして国内最大級。Cubaseの基本操作、MIDIの打ち込み、付属音源の使い方など、初心者が最初に知りたいことは網羅されています。無料でここまで学べるのは本当にありがたい時代。
無料コンテンツで学べること:
- DAWの基本操作(プロジェクト作成・MIDI打ち込み・オーディオ録音)
- 付属音源の基本(HALion Sonic・Groove Agentの起動方法)
- エフェクトの概念(EQ・コンプ・リバーブの使い方入門)
- 書き出し(オーディオMixdown)の手順
無料コンテンツの限界:
- 体系的に整理されていない(順番がバラバラになりがち)
- 作曲・アレンジの具体的な手法は少ない
- 自分の制作物へのフィードバックはない
- バージョンが古い動画が混在している
買い切り動画講座:UdemyのCubaseコース
Udemyには複数のCubase講座があります。定価は5,000〜20,000円程度ですが、頻繁にセールがあり、1,500〜2,000円で買えることも多いです。
Udemy講座の良いところ:
- 一度買えば永続的に視聴できる
- 自分のペースで進められる
- セール時なら圧倒的コスパ
Udemy講座の注意点:
- 講師の質にバラつきがある(レビューを必ず確認)
- 作曲・アレンジより操作手順に寄った内容が多い
- 質問はできるが回答が遅い・返ってこないことも
- 最新Cubase対応かどうか要確認(Cubase 12以前の動画も多い)
操作を覚えることより「曲を作れるようになること」を目指している人には、操作系講座だけでは物足りなくなることがあります。
オンラインスクール・個別レッスン
個別レッスン形式のオンラインスクールは、最も高コストですが学習効率は最も高いです。
| 形式 | 費用 | 向いている人 |
|---|---|---|
| YouTube独学 | 無料 | 自走できる人・まず触ってみたい人 |
| Udemy買い切り | 1,500〜20,000円 | 体系的に操作を覚えたい人 |
| 月額オンライン | 3,000〜10,000円/月 | 継続サポートがほしい人 |
| 個別指導スクール | 5,000〜15,000円/回 | 最速で上達したい・自分の曲を見てほしい人 |
正直な結論:組み合わせが最強
結論から言うと、「まず無料コンテンツで基本操作を覚えて、詰まったら個別指導」という組み合わせが費用対効果で最も優れています。
ゼロから「Cubaseを一通り触れる状態」にするまでは無料コンテンツで十分。そこから「自分らしい曲を完成させる・クオリティを上げる」フェーズに入ったとき、プロの目線でのフィードバックが一番効きます。
コアミュージックスクールでは現在、プロ作曲家・古賀稔宏先生によるCubaseを使ったDTMコース「はじめてのDTM作曲」を準備中です。操作を教えるだけでなく、実際に1曲を完成させることにフォーカスしたカリキュラムです。



